アオスタ
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アオスタ (Aosta) |
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国: | イタリア |
州: | ヴァッレ・ダオスタ |
県: | アオスタ |
測地系: | 北緯: 45°44′0″ 東経: 7°19′0″ |
標高: | 海抜 583 m |
面積: | 21 km² |
人口: | 34,270 2004年12月31日 |
密度: | 1616 人/km² |
分離集落: | Arpuilles, Cache, Champailler, Entrebin, Excenex, Laravoire, Porossan, Seyssinod, Signayes, Vignole, Cossan |
隣接コムーネ: | Charvensod、 Gignod、 Gressan、 Pollein、 Roisan、 Saint-Christophe、 サール |
CAP(郵便番号): | 11100 |
市外局番: | 0165 |
ISTATコード: | 007003 |
IDコード: | A326 |
住人の呼称: | aostani |
守護聖人: | San Grato |
祝祭日: | 9月7日 |
公式サイト | |
アオスタ(Aosta)または、アオスト(仏語:Aoste)は、人口34,270人のイタリア共和国ヴァッレ・ダオスタ特別自治州のコムーネの一つで、ヴァッレ・ダオスタ州の州都である。
[編集] 歴史
先史時代以前には巨石文明があり、ケルト人に属するリグーリア族が支配していた。古代ローマのアウグストゥス率いる軍隊が山岳地帯攻略の足がかりとし、紀元前20年に彼らを破ったのち、丘にアウグスタ・プラエトリア(Augusta Praetoria)という名前の町を建設した。この町は紀元前11年以降はアルペス・グライエス(アルピ・グリージェ「灰色の高地」)地方の県庁所在地となり、その後数世紀に渡ってローマ帝国が支配した。のちキリスト教に改宗する。要害の地にあったため、多民族の侵略によく耐えた。しかし、フランク王国の王であるピピンが北方から進出し、ロンバルディア王国を駆逐した。神聖ローマ帝国がカール大帝によって拡大すると、アオスタはローマとアーヘンの中継地となった。888年以降はイヴリア伯国のアルドゥイオとベレンガリオによって支配された。シャンベリ(現在はフランス領)を首都としてサヴォイア伯国が誕生し、最終的にイタリア統一をもたらした。
[編集] 行政
- 代表: Guido Grimod
- 電話: 0165/3001 (代表)
- 気候区分: zona E, 2850 GR/G
[編集] 著名な出身者
- アンセルムス (神学者)