アルバ (衣服)
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アルバ(Alba)はカトリック教会などキリスト教諸派の儀式で用いられる衣服。くるぶしまであるゆったりとしたローブで白いリネン製、通常はひもを用いて腰回りをしめる。古代ローマで用いられたチュニックがもとになっており、初代教会のころから聖職者の衣装として用いられていたようである。現代ではミサ時の装束として司祭や助祭だけでなく、信徒奉仕者も用いている。司祭や助祭はアルバの上にカズラやストラ、あるいはダルマチカをまとってミサをたてる。第2バチカン公会議以前にはレースの技巧がこらされたアルバがよく用いられたが、現代ではほとんど見られなくなり、かわってシンプルなアルバが用いられている。
[編集] 関連項目
- アミクトゥス
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