アル・クーパー
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アル・クーパー(Al Kooper, 1944年2月5日 - )は、アメリカの作曲家・ミュージシャン・プロデューサー。ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズを結成したことや、マイク・ブルームフィールドとの競演などで知られている。また、ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」でのオルガン演奏など、キーボードやギターの名プレイヤーとしても知られている。1970年代に入ると、アトランタ市にレコード会社「サウンド・オブ・サウス」を設立し、レーナード・スキナードなどのバンドを世に出し、サザン・ロック・ブームの一翼を担った。ちなみに、アリス・クーパーとは名前が似ているが、関係は無い。
プロデューサー、スタジオ・ミュージシャンとしての名声に比して、ソロ・アーティストとして大々的な商業的成功を収めるには至っていない。しかし、特に日本ではその評価が高く、本国アメリカで廃盤となっているものを含めたほとんどのソロ・アルバムを入手することが可能である。
[編集] 代表曲
- I stand alone
- Jolie
- Where were you when I needed you
- Back on my feet
- New York City (You're A Woman)
[編集] 来日公演
- 2003年 6月15日 渋谷クラブクアトロ、17日,18日 SHIBUYA-AX、20日 心斎橋クラブクアトロ
- 2005年 10月5日,6日 東京国際フォーラムホールC