キャリー (映画)
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キャリー Carrie |
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監督 | ブライアン・デ・パルマ |
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製作 | ポール・モナシュ ブライアン・デ・パルマ |
脚本 | ローレンス・D・コーエン |
出演者 | シシー・スペイセク パイパー・ローリー |
音楽 | ピノ・ドナッジオ |
撮影 | マリオ・トッシ |
編集 | ポール・ハーシュ |
配給 | UA |
公開 | 1976年11月3日 ![]() 1977年3月3日 ![]() |
上映時間 | 98分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
制作費 | $1,800,000 |
興行収入 | $33,800,000 ![]() |
次作 | キャリー2 |
allcinema | |
IMDb | |
キャリー(Carrie)は1976年に制作されたアメリカ合衆国のホラー映画。スティーヴン・キングの同名小説をブライアン・デ・パルマが映画化した作品。
出演したシシー・スペイセクとパイパー・ローリーはそれぞれアカデミー賞にノミネートされた。また、原作者のスティーヴン・キングが「私の作品にもっとも忠実に映像化されている」と絶賛した作品でもある。
[編集] キャスト
- シシー・スペイセク
- パイパー・ローリー
- ナンシー・アレン
- ウィリアム・カット
- エイミー・アーヴィング
- ジョン・トラヴォルタ
[編集] ストーリー
ユーイン・ハイスクールに通う女子高生キャリー(スペイセク)は、おどおどした内気な性格と冴えない容姿のため、いつもクラスメイトたちからいじめを受けていた。ある日の体育の授業後、彼女はシャワーを浴びている最中に初潮を経験する。熱狂的なキリスト教信者である母親(ローリー)から、月経についての話など何も聞かされていなかった彼女はパニックを起こす。それを見たクラスメイトたちはキャリーをはやし立て、ナプキンを彼女に投げつける。その場は担任の女性体育教師デジャルダンによって収拾がつけられた。後日、先生はキャリーをいじめたクラスメイトたちを体育館に呼び出し、「プロムパーティーの参加禁止、それがいやなら毎日居残りで体育授業」と言う課題を突きつけ、渋々彼女たちは同意する。しかし、その中の一人であるクリス(アレン)は過酷な授業に耐えかね逃げ出してしまう。
その後、キャリーをいじめた罪滅ぼしとして、スー(アーヴィング)は彼氏であるトミー(カット)に、キャリーをプロムパーティーに呼び出すように頼む。図書館でトミーの誘いを受けたキャリーは、からかわれたと思い込み逃げ去ってしまう。トミーはめげずにキャリーの家まで訪ね、彼女をパーティーに誘う。怯えながらもキャリーはついにトミーの誘いを受ける。
一方、キャリーのせいで自分がパーティーに出られないと逆恨みするクリスは、恋人のビリー(トラヴォルタ)と共に恐ろしいいたずらを計画する。彼らは夜、養豚場で豚を撲殺し、血を抜き取ってその場から立ち去った。
プロムパーティー当日。母親の反対を押し切り、自作のドレスでやってきたキャリーは喜びと不安の気持ちが入り混じっていた。そんなキャリーを優しく励ますトミー。彼のおかげで変わることができたキャリー。そして彼らはパーティーのベストカップルに選ばれた。今までに無い幸せを感じながら、ゆっくりとステージ上に上る二人。これから起こる惨劇さえ知らずに…。