グスターフ・ラムステッド
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グスターフ・ジョン・ラムステッド(Gustaf John Ramstedt, 1873年 - 1950年)は、フィンランドの東洋語学者で、アルタイ比較言語学の権威。幼少時から種々の言語に関心を覚え、大学卒業後は、語学の教師をしていたが、学問上の労作は、チェレミス語の実地踏査の結果を発表に始まる。その学統を継ぐ学者としては、ニルス・ポッペ(N. Poppe)、レセネン(M. Räsänen)らがある。
1920年2月12日、フィンランド初代公使として東京に着任した。当時彼はヘルシンキ大学教授であった。
[編集] 外部リンク
- フィンランド大使館、東京 - フィンランド・日本外交関係の歴史 - フィンランド大使館、東京