コカ・コーラウエストホールディングス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 日本 812-0053 福岡県福岡市東区箱崎七丁目9番66号 |
電話番号 | 092-641-8581 |
設立 | 1960年12月20日 |
業種 | 食料品 |
代表者 | 代表取締役、CEO 末吉紀雄 代表取締役、COO 守都正和 |
資本金 | 15,231百万円 |
従業員数 | 1939人(単独) 5145人(連結) |
決算期 | 12月 |
主要株主 | 株式会社リコー 15.9% 麒麟麦酒株式会社 11.0% 財団法人新技術開発財団 5.0% |
外部リンク | http://www.ccwh.co.jp/ |
コカ・コーラウエストホールディングスは、日本のコカ・コーラの地域ボトラー(製造・販売)会社のうちコカ・コーラウエストジャパン(中国・福岡県・佐賀県・長崎県)と近畿コカ・コーラボトリング(大阪府・兵庫県・京都府)の2つの地域のボトラー会社を経営統合して誕生した持株会社である。
コカ・コーラウエストジャパンはリコーの創業者市村清がつくった会社で、コカ・コーラウエストホールディングスはリコー三愛グループ「三愛会」の一員である。
今回の合併は、日本の人口のおよそ3分の1を占めるこれらの地域のシェア拡大と組織体制・事業の効率化・収益の向上化の実現、またその他各地にあるコカ・コーラ地域ボトラーとの連携を強化し全国的な事業構造を構築するためのリーダーシップを育成させること、また経営力・営業力の面でも一層の拡充を図ることを目指した。
この合併の実現により、両社と、当持ち株会社系列子会社・三笠コカ・コーラボトリング(奈良県・滋賀県・和歌山県)を含めて近畿・中国・北部九州の山陽沿いを中心とした14府県を広域的にカバーする日本のコカ・コーラグループ最大のボトラーグループが誕生し、また日本の清涼飲料の販売シェアーにおいてもサントリーに次ぐ巨大企業と成った。
また2007年には南九州コカ・コーラボトリング(熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)と業務・資本提携を締結し、南九州コカ・コーラボトリングの発行済み株式の約20%を取得することとなっており、これにより事業領域が九州全域までの16府県にまで拡大することとなる。
目次 |
[編集] 会社概要
[編集] 持ち株会社下の会社
[編集] グループ子会社
- 三笠コカ・コーラボトリング(販売対象地域:奈良県・滋賀県・和歌山県)
[編集] スポーツ活動
コカ・コーラウエストレッドスパークスのチーム名でラグビー部及び女子ホッケー部がある。両部ともにコカ・コーラウエストジャパンから移管をうけたものである。
- ラグビー部:旧北九州コカ・コーララグビー部が起源。2005年に国内最高峰リーグであるジャパンラグビートップリーグへの昇格を決め、2006-2007シーズンに参戦している。
- 女子ホッケー部:旧山陽コカ・コーラホッケー部が起源。2005年に西日本女子リーグを優勝、2006年からはホッケー日本リーグに所属、参戦している。
[編集] 関連項目
[編集] 外部参照リンク
日本コカ・コーラのボトラー |
---|
北海道|みちのく|仙台|利根|三国|東京|セントラル|北陸 ウェストHD(近畿 、三笠、ウエスト)|四国|南九州|沖縄|ナショナルS |