スジオオニオイガメ
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?スジオオニオイガメ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() スジオオニオイガメ Staurotypus triporcatus |
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Staurotypus triporcatus (Wiegmann, 1828) |
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和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
スジオオニオイガメ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Mexican giant musk turtle |
スジオオニオイガメ(筋大匂亀、Staurotypus triporcatus)は、爬虫綱カメ目潜頚亜目ドロガメ科オオニオイガメ属に分類されるカメ。オオニオイガメ属の模式種。別名ミツウネオオニオイガメ。
目次 |
[編集] 分布
グアテマラ北東部、ベリーズ、ホンジュラス、メキシコの大西洋岸
[編集] 形態
最大甲長38cmでドロガメ科最大種。背甲に卵型で甲高があり、3対の筋状の盛り上がり(キール)がある。キールは成長しても消失しない。
頭部は大型で吻端が尖り、黄色や白の体色に暗色の網目模様が入るがほぼ黒一色になる個体もいる。飼育下では頭部が大型化しないことがあり貝類や甲殻類を噛み砕くうちにそれらを噛み砕きやすくするために頭部が巨大化するものと思われる。
[編集] 生態
低地にある底質が泥で、水草が繁茂する流れの緩やかな河川や池沼に生息する。完全水棲種で日光浴や産卵以外では陸に上がらない。水底を歩き回ることが多いが泳ぎも上手い。
食性は肉食性で魚類、両生類、小型のカメ、昆虫類、甲殻類、貝類等を食べる。
繁殖形態は卵生で、1回に3-6個の卵を1年に数回に分けて産む。
[編集] Status
NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
[編集] 人間との関係
ペットとして飼育されることがある。以前は流通は野生個体のみで高価な種だったが、繁殖個体の流通が多くなり価格が安定した。
飼育下では人工飼料等にも餌付き丈夫で飼いやすいカメだが、顎の力が強いことと肥満しやすいことに気をつける必要がある。 また協調性が悪いため基本的には単独飼育となる。飼育下では最大甲長に達することはないと思われるが、他のドロガメ科の構成種に比べ大型化するので飼育には大型のケージが必要になる。
[編集] 関連項目
- ドロガメ科
- オオニオイガメ亜科
- オオニオイガメ属
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