チャアム=フワヒン
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チャアム=フワヒン(またはホワヒン)はタイ王国・ペッチャブリー県にあるチャアム郡(Cha-am、ชะอำ)とプラチュワプキーリーカン県にあるフアヒン郡(Hua Hin、หัวหิน)にまたがる海岸のことである。地理的行政的に分けられているが、海岸に沿ってリゾートホテルやマンションが切れ目無く続いていることから、日本では一まとめにしていわれることが多い。
[編集] 歴史
1921年(タイ仏暦2474年)にラーマ7世が夏の離宮・クライカンウォン宮殿を建てたことに始まる。海岸には砂浜が広がり、バンコクにも近いことから、パタヤーとともに首都圏のビーチとして開発された。当初はあまり大きくないビーチであったがその後パタヤーの海が汚れたため、こちらにも人が集まり始めた。