ニコライ・マルコ
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ニコライ・マルコ(Nikolai Malko, 1883年5月4日 ウクライナのセマキ - 1961年6月23日 シドニー)はソ連邦出身の指揮者。
ディミトリー・ショスタコーヴィチの《交響曲 第1番・第2番「十月革命に捧げる」》、ニコライ・ミャスコフスキーの《交響曲 第5番》の世界初演を指揮した。『ショスタコーヴィチの証言』においては、ショスタコーヴィチに慇懃な口調で、ヴィンセント・ユーマンスの《二人でお茶を》の編曲をそそのかした張本人として揶揄されている。
スターリン体制になるまでにいち早く西側に渡り、デンマーク国立交響楽団の指揮者を務めた。後半生においてはシドニー交響楽団の首席指揮者に就任して、しばしばオーストラリアやイギリスで録音活動を行なった。1959年来日。