ビリー・グラハム
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ビリー・グラハム (Billy Graham / William Franklin Graham、1918年11月7日 - ) は、現代アメリカの最も著名なキリスト教のテレビ伝道師の一人。
アメリカ南部バプテスト教会の福音主義伝道師。アメリカの伝道師と呼ばれる。大統領就任式の際の祈祷をたびたび担当している。 彼は聖霊の油注ぎを受け、福音を宣べ伝えるために召されたと主張する。
若いときより、国内外を非常に精力的に伝道に飛び回り、マジソン・スクエア・ガーデンなど大衆を前にしての連続伝道、さらにテレビなど放送メディアを活用した大衆伝道など、20世紀的特徴を体現した伝道師である。日本でも福音的な教会に招かれ伝道集会を開いている。ビリー・グラハムの伝道スタイルは聖書に書かれてあるとおり、「イエス・キリストを私たちの罪の身代わりとして死なれ、よみがえられた救い主と受け入れなさい」とストレートにメッセージするものである。その結果、多くの人が主イエスを見出し、ボーン・アゲイン(新生)させられたとし、神の油注ぎがあったとする。 1950年にビリー・グラハム福音伝道協会を設立した。現在は息子のフランクリン・グラハム師が後継者と目されてる。 20世紀中旬のリバイバル運動(信仰復興運動)聖霊運動の主力となった一人である。
日本語に翻訳された著書
『天使』byビリー・グラハム いのちのことば社
『今よみがえる黙示録の預言』byビリー・グラハム いのちのことば社
『迫りくる終わりの日』byビリー・グラハム いのちのことば社
『 ハルマゲドン 』byビリー・グラハム いのちのことば社
『 どうしたら新生できるか 』byビリー・グラハム いのちのことば社
etc