ベルリン王立磁器製陶所
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ベルリン王立磁器製陶所(KPM Berlin)は1763年、プロイセン王国・ベルリンのフリードリヒ大王によって創業された磁器製陶所。
フリードリヒ大王は、西洋初の白磁として成功したザクセン王国・マイセンのヨハン・フリードリッヒ・ヘドガーが地元ベルリンから逃亡し、別の地で成功したことに忸怩し、大王自ら指揮を執り、マイセンから技術者を集めるなどをして、ベルリン王立磁器製陶所を最高水準へと高めた。
KPM.ベルリンは現在でも、ベルリン市が出資する会社として、「ベルリン王立磁器製陶所」と伝統ある名称を名乗っている。またドイツ政府の公式晩餐会の食器として使用されている。