ボウリング革命 P★League
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ボウリング革命 P★League(ぼうりんぐかくめい ぴーりーぐ)は日本の女子プロ・女子アマチュアで争われるボウリングトーナメントのTVマッチをBS日テレ、日テレG+等で放送するテレビ番組の総称である。大会の正式名称は、『P★League 第○戦(○は大会の回数) □□シリーズ(□□は大会の冠スポンサー名、もしくは冠スポンサーの商品名)』となる。
目次 |
[編集] 概説
1970年代に中山律子をはじめとして、ボウリングブームを巻き起こったが、近年低迷するボウリングブームを復活しようと、日本プロボウリング協会・全日本ボウリング協会・日本ボウリング場協会などと番組スポンサーが大会実行委員会を結成し、同トーナメントが行われるようになった。
また、番組名のPは
- 「Pretty」
- 「Power」
- 「Passion」
- 「Performance」
- 「Perfect」
5つのPから成り立っている。
[編集] 大会ルール
※第1戦~第3戦の対戦方式
- プロ12名によるトーナメント方式で1対1の1ゲームマッチで勝敗を競う。同点の場合はワンショットプレイオフを行う。プレイオフは1投だけ投げてスコアの良いものが勝利となる。
- 第2戦からはプロ10名アマ4名の合計14名によるトーナメントとなった。
※第4戦~現在の対戦方式
- 出場選手がプロ・アマあわせて16名となった。
- 1回戦は4名1グループを抽選で決定し、「グループA~D」の4つのグループに振り分けられ、各グループの4名で1ゲームマッチを行い、上位2名が次の試合へと進むシュートアウト方式を採用する。2回戦は1回戦で勝ち残った1グループ2名ずつの計8名が「グループAB(グループAとグループBの1、2位)」、および「グループCD(グループCとグループDの1、2位)」に振り分けられ、1回戦と同じく4名で1ゲームマッチを行い、上位2名が準決勝へ進出するシュートアウト方式で競われる。なお同点となった場合は予選順位を決定するためのワンショットプレイオフが行われる。
- 準決勝からは1対1の1ゲームマッチプレイが行われる。2回戦の「グループAB1位 VS グループCD2位」と「グループCD1位 VS グループAB2位」という組み合わせで勝った者同士が決勝戦へ、敗れた者同士が3位決定戦へと進む。3位決定戦、および決勝戦も同じく1対1の1ゲームマッチで勝敗が争われる。
[編集] 歴代成績
ラウンド | 優勝 | 準優勝 | 第3位 |
---|---|---|---|
1 | 吉田真由美 | 清水弘子 | 中谷優子 |
2 | 名和秋 | 佐藤美香 | 片井文乃 |
3 | 佐藤幸恵 | 名和秋 | 清水弘子 |
4 | 姫路麗 | 板倉奈智美 | 津澤久美 |
5 | 中谷優子 | 姫路麗 | 清水弘子 |
6 | 清水弘子 | 宮城鈴菜 | 名和秋 |
[編集] 実況と解説
<実況担当>
- 伊津野亮…抽選会や終了後の優勝インタビューなど場内MCも担当する。
- ストライクの時には「Just Pocket!(日本語だとジャスポッケ!と聞こえる)」、スプリットをカバーした時は「Good Job!(日本語だとグッジョブと聞こえる)」と絶叫する。
- 伊津野とは違って戦況を冷静沈着に伝える。
<解説>
- 山本幸治…東大卒のプロボウラー。
[編集] 各局の放送時間
注意:この項目・一覧は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。録画・録音などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。免責事項もあわせてご覧ください。
放送対象地域 | 放送局 | 放送曜日・放送時間 | 放送日の遅れ |
---|---|---|---|
全国 | BS日テレ 「ボウリング革命 P★League」制作局 |
毎週日曜 19:30~20:00 |
- |
全国 | 日テレG+ | 毎週 08:30~09:00 初回放送は毎週日曜日 |
7日遅れ |
熊本県 | 熊本県民テレビ(KKT) | 毎週木曜 25:36~26:06 |
現在調査中 |
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) (フジテレビ系列) |
毎週金曜 15:00~15:30 |
現在調査中 |
<備考>
[編集] 外部リンク
カテゴリ: ボウリング | 日本テレビ放送網系番組