マイケル・レッドグレイヴ
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マイケル・レッドグレイヴ(Michael Redgrave、1908年3月20日 - 1985年3月21日)はイギリス・ブリストル出身の俳優。父親のロイ・レッドグレイヴはサイレント映画のスター、母親も女優。
ケンブリッジ大学のモードリン・カレッジで学んだ後、短期間教師として働いてから俳優となる。イギリスの舞台・映画で成功した後にハリウッドに移る。1947年の"Mourning Becomes Electra"でアカデミー賞にノミネート。1956年にはトニー賞にもノミネートされている。1959年にサーの称号を授与されてもいる。
1935年に女優のレイチェル・ケンプソンと結婚し3人の子供(ヴァネッサ、コリン、リン)をもうけ、3人とも俳優になった。
[編集] 主な出演作品
- バルカン超特急 The Lady Vanishes (1938)
- 長距離ランナーの孤独 The Loneliness of the Long Distance Runner (1962)
- テレマークの要塞 The Heroes of Telemark (1965)
- 素晴らしき戦争 Oh! What a Lovely War (1969)
- チップス先生さようなら Goodbye, Mr. Chips (1969)
- 恋 The Go-Between (1970)
- ニコライとアレクサンドラ Nicholas and Alexandra (1971)