ラミネートベニア
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ラミネートベニアは歯の唇側表面を削合しセラミックの板を貼り付ける治療法。日本では保険外治療
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[編集] 概要
歯の唇側表面をエナメル質の範囲内(0.5~0.7mm程度)削合し、セラミックスの板を歯に貼り付けることにより、 歯の色や形態、すきっ歯などの見た目の改善を行う方法である。
[編集] 利点
- テトラサイクリンによる強い着色なども対応でき、またホワイトニングに比べ後戻りがない
- すきっ歯などの小さな狂いを矯正治療を行わずに短期に治すことができる
[編集] 欠点
- 歯を削合する必要がある
- 同様の効果をホワイトニング、矯正治療を行って得る場合と比較し、セラミックスを貼り付ける治療のためセラミックスの破折のリスクが生じる
- 医療保険の適応外となるため治療費はやや高額になる
[編集] 関連項目
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