七里ヶ浜駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
七里ヶ浜駅(しちりがはまえき)は神奈川県鎌倉市七里ヶ浜1丁目にある江ノ島電鉄の駅。
目次 |
[編集] 駅構造
[編集] 駅周辺
北側は西武鉄道により昭和40年代に開発された住宅地が広がり、南側は国道134号線を挟んで砂浜が広がっている。駅を降り、線路を挟んだすぐ北側には神奈川県立七里ガ浜高等学校がある。この高校は、県内でも有数の海岸至近の場所にある。なお、地名と駅名は「七里ヶ浜」であるが、高校名は「七里ガ浜」である。
海岸では両隣の稲村ヶ崎駅、鎌倉高校前駅付近の海岸と並んでサーフィンが盛んである。この海岸から見る江の島と富士山の取り合わせは美しい。浜辺には散歩をしている人、海で遊んでいる人、カップルなどがところどころに見られ、非常にほのぼのとした雰囲気を味わうことができる。晴れた日は江ノ電に乗ったら当駅で降りて、鎌倉高校前方面へ浜辺を歩くのが最高である。
[編集] 路線バス
- 七里ヶ浜駅(駅前)
- 江ノ電バス
- 藤沢駅南口(七里ヶ浜東台方面)、七里ヶ浜循環
- 藤沢駅南口
- 江ノ電バス
- 七里ヶ浜(徒歩3分)
- 江ノ電バス
- 七里ヶ浜駅(奥稲村経由)
- 辻堂駅
- 鎌倉駅
- 江ノ電バス
[編集] 歴史
なお、戦前は現在の峰ヶ原信号場の付近に(旧)七里ヶ浜駅が設けられてた。1997年ごろ、駅舎建替えの最中に、駅を出てすぐの踏切の先に仮駅が作られていたことがある。
[編集] その他
七里ヶ浜の名は、鎌倉時代に、東端の稲村ガ崎から西端の小動岬(こゆるぎみさき)までの間の浜の長さを測ったところ、7里あったことに由来するといわれる。 (ここで言う「里」とは江戸時代の1里とは異なる単位である)