三木忠直
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三木 忠直(みき ただなお、1909年 - 2005年)は、鉄道技術研究所に勤めていた人物。
高松中、第六高等学校(現岡山大学)を経て東京大学工学部卒業後、海軍に奉職(終戦時は技術少佐)。太平洋戦争時は銀河、桜花の設計を担当。 戦後、多くの青年を散らした桜花に携わった事を悔い、純然たる平和産業と考えた鉄道車両技術者に転身。 新幹線0系電車の先端のデザインを設計したことで知られる他、小田急電鉄ロマンスカー3000形、懸垂型モノレールなどに携わる。新幹線の空気バネを作った松平精と新幹線の自動列車制御装置(ATC)を作った河邊一とは鉄道技術研究所で知り合った。
[編集] 関連項目
- としまえん(プロペラ駆動の懸垂型モノレールを開発・納入した。)
- 新幹線0系電車
- 日本エアウェイ開発
- 名古屋市交通局協力会東山公園モノレール
- 湘南モノレール
- 千葉都市モノレール
- プロジェクトX~挑戦者たち~
カテゴリ: 日本の技術者 | 1909年生 | 2005年没 | 人物関連のスタブ項目