両総用水

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両総用水（りょうそうようすい）は、千葉県香取市佐原の第1揚水機場で利根川から取水し、香取市伊地山で栗山川源流に流し込み、栗山川下流の山武郡横芝光町寺方の第2揚水機場で再度取水し、東金市や茂原市などの九十九里平野南部の地域に農業用水を供給している用水路。両総農業用水。

目次 1 概要 2 沿革 3 関連項目 4 外部リンク

[編集] 概要

幹線は、第1揚水機場から栗山川源流までの北部幹線と、第2揚水機場までの栗山川部分、第2揚水機場からの南部幹線により成り立っており、北部幹線と栗山川部分を房総導水路と共用している。

[編集] 沿革

• 1943年（昭和18年）　国会承認を得て農地開発営団に委任され工事に着手
• 1947年（昭和22年）　第二次世界大戦による一時中断後農林省の直轄事業として工事を続行
• 1965年（昭和40年）　竣工

[編集] 関連項目

• 横芝堰
• 利根川河口堰
• 昭和33年塩害

[編集] 外部リンク

• 農林水産省 - 関東農政局整備部 - 両総農業水利事業所
• 千葉県農林水産部 - 山武農林振興センター - 両総用水管理課