亀島川
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亀島川(かめじまがわ)は、東京都中央区内を流れる一級河川で、同区内にある霊岸橋付近で日本橋川から分流し、同区の永代橋付近で隅田川に注いでいる。
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[編集] 概要
川の全長が約1Kmと短く、架かる橋も5つしかない。江戸期には川沿いに向井将監らの御船手奉行所があり、江戸に入る船舶はここで検めを受けた。そのため将監河岸と呼ばれる場所でもあった。江戸時代は越前堀ともよばれ、明治時代には越前堀一丁目など、地名にもなった。
[編集] 橋梁一覧
[編集] 水門
亀島川は上流の日本橋川との分岐点である日本橋水門と、河口の亀島川水門で完全に閉め切ることができる。これは下流が隅田川河口に近いこともあって、高潮の発生時に川が逆流し、洪水を引き起こす可能性があるためで、それぞれの水門は防潮水門としての役割をもっている。
[編集] 関連河川
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