元久

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元久（げんきゅう）は、日本の元号の一つ。建仁の後、建永の前。1204年から1205年までの期間を指す。この時代の天皇は土御門天皇。後鳥羽上皇の院政。鎌倉幕府将軍は源実朝、執権は北条義時。

目次 1 改元 2 出典 3 元久期におきた出来事 4 西暦との対照表 5 関連項目

[編集] 改元

• 建仁4年2月20日（ユリウス暦1204年3月23日） 甲子革令により改元
• 元久3年4月27日（ユリウス暦1206年6月5日） 建永に改元

[編集] 出典

「毛詩正義」の「文王建元久矣」より。勧進者は参議藤原親経。

[編集] 元久期におきた出来事

• 元久2年 新古今和歌集が成立。
• 元久2年 北条義時が政所の別当となり第二代執権となる。

[編集] 西暦との対照表

元久	元年	2年	3年
西暦	1204年	1205年	1206年
干支	甲子	乙丑	丙寅

[編集] 関連項目