名数
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名数(めいすう)とは、同じようなものをいくつかまとめ、その数をつけて総称する呼び方のことである。
例えば、景勝地のうち特に優れた3つをまとめて「三景」と呼んだり、ある人の弟子の中で特に優れた人10人をまとめて「十哲」と呼んだりするようなものである。必ずしも最も優れたもの(トップ3、トップ10など)を選んでいるとは限らず、特に「三大○○」と呼ばれるものの中には、2つまではよく知られているが、あとの1つはあまり知られていないというものも多い。