増田英彦
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増田 英彦(ますだ ひでひこ、1970年2月9日 - )は大阪府守口市出身の男性漫才師である。ますだおかだのボケ担当だが、相方がまともにつっこまなくなり、自らツッコミをやる事もある。相方は岡田圭右。松竹芸能所属。大阪電気通信大学高等学校・関西外国語大学短期大学部穂谷学舎卒業後、関西外国語大学外国語学部に編入学。 身長:161cm
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[編集] 経歴
- 1993年岡田が説得に応じコンビ結成。同期にはオセロがいる。
- 芸人になる前は広告代理店大広に勤務していた(阪神のカレンダーのローマ字確認をやっていた)。その時に一緒に働いていたのは俳優の佐々木蔵之介。
- 1997年に大学時代の後輩の一般女性と結婚。しかしこの事実は2003年2月に行われた単独ライブまで事務所はおろか、相方の岡田にすらライブの開催一週間前まで知らせていなかった。
[編集] 特徴・性格
- 漫才師になる際、ずっと岡田を相方にと3年間口説き続けた。(正確には3年間に2回。2回目にやっと相方となった)岡田以外には誰も誘うことはしなかった。かなり岡田に拘っていたらしく、就職先の上司が岡田に見えたと言う。
- 2002年に「M-1グランプリ」で見事優勝し、1000万円を獲得し、感極まって涙を流した。その後、バラエティ番組にも多数出演し大ブレイクする。
- 優勝直後のシャンパンファイトでコメントを求められ、「テレビに出てるだけが面白い芸人じゃありません。ライブにはいっぱいおもろい芸人がいます!TVだけでなく、皆さんライブを見に来てください!」という熱い名言を残す。
- 2001年のM-1グランプリ で優勝を逃して漫才をやめようかと本気で思い、北野誠やハイヒールリンゴに相談したことがある。
- 相方の岡田をアホキャラといじることも多いが、実際にはクイズ番組などでは岡田の方が成績は良く、ラジオなどでも漢字が読めないのを岡田にフォローしてもらうことが多い。
- 師匠の酒井くにお・とおるに漫才のネタを書いたことがある。
- 童顔で小柄。この姿が転じてめちゃイケの女装でゴシックロリータを披露した所、一部のロリータファンに大きく評価された。あるファンは「男性でこんなにロリータが似合う人は初めて見た。」との事。ちなみに服のサイズは小学5~6年生のサイズも難なく着れる。
- ラーメンが大好きでロケなどで地方に行くと必ずラーメン屋へ行くらしい。
- 酒・タバコが大の苦手。コンパに誘われても一切参加しないらしい。
- アクセサリー系が苦手で、結婚指輪も普段していないという。
- 最近の悩みは相方の岡田圭右が漫才でまともにつっこまなくなり笑いを取ろうとしていることである。
- 乳首が弱点。衣装が触れただけでも気持ち悪いので、常にニップレスを着用している。また、洋服が邪魔と思い、ライブなどで脱ぐことがたまにあるが、最近は30代後半に入り胸がたれてきたことにショックを受けライブのDVDの編集作業でスタッフに「脱いだシーンにモザイクを入れてくれ」と頼んだが「金がかかる」と言う理由で断られてしまった。
- 初体験は19歳ということが明らかになった。相手は当時バイトをしていたコンビニ、サンチェーン(現 ローソン)で知り合った女の子だという。
- 相方の岡田はかなりの「ルパン三世」マニアに対し、彼は「ルパン三世」を一度も見たことが無いという珍しい人物である。
- 漫画・アニメには、幼少期から興味を持ったことがない。
- 増田は熱烈な「北の国から」マニアであり、内容や台詞を事細かく覚えていることはもちろんこと、ドラマの中に出てくる細かい部分や音楽、ロケ地にまつわる情報まで知っている。
- ロケ地巡りが趣味で写真にも収めており、どこの場面で登場したものかもすぐに説明が出来る。北海道だけではなく東京都内のロケ地巡りも行っており、堂本兄弟出演時には電柱の写真もわざわざ撮りに行きその場に2時間いたと発言した(同じく北の国からのファンである勝俣州和にはその電柱の場所を教えてくれと頼まれたらしい)。
- 韓流ドラマに精通しており、冬のソナタが大ブームを巻き起こす一年前から、ラジオ番組で一押ししていた。また、チェ・ジウの大ファンで、彼女主演のドラマ「天国の階段」DVDでは、NG場面の吹き替えも行っている。
- 男気ある性格とは裏腹に、ポエムが趣味で、2004年7月には詩集まで出している。
- 高校時代には小柄ながら柔道をやっていた(柔道初段)。
- 新日本プロレス、アントニオ猪木の熱狂的ファンで、リングアナを目指していたという噂もある。大阪府立体育館で、相手の技をモロに受け続ける木村健吾に「健吾! あやまれ」と野次を飛ばし、笑いをとっていたらしい。ウケ狙いの野次が得意であった。
- 阪神タイガースの熱狂的ファンで、選手の何人かとメル友らしい。しかし「笑いの金メダル」では北海道日本ハムファイターズのレプリカユニフォームを着て出演したことがある(これは元阪神の坪井智哉選手からもらったもの)。最近ではロッテについて熱く語る場面も放送されており、一体どこのファンなのか分からなくなりつつある。
- 松竹芸能草野球チームで、エースピッチャー兼監督を務める。
- オセロの中島とは同期で「ミッチョン」と呼ぶほど仲が良い。オセロが大阪にいた頃はほとんど増田が漫才のネタを書いていた。
- ゆずの北川悠仁と友達でよく食事に行っている(ますおかのらくがきより)
- 朝日放送の女性局アナ、加藤明子のファンである。しかし最近は加藤が小池徹平に好意を抱いていることもあってか、増田本人が小池徹平とフジテレビ「HEY!HEY!HEY!」で共演した際は少し嫉妬心を燃やしたらしい。
- 浜田省吾のファンで、ファンクラブにも入っている。
- 携帯電話の留守番電話に浜田省吾からメッセージが入り、ずっと消去せずに保存している。
- 競艇学校に合格したが辞退した。
- 相方について「ツッコミなのにボケたがる」 「パァ!なんてウケない」と思っていたが、笑いの金メダルの替え歌大賞で岡田のパァ!の使用を許した。
- 一児の父。娘の名前は「ほのか」。
- 昔、山口もえの大ファンだったが、ある番組で共演した際に、持っていた写真を見せて「気持ち悪い」と言われショックを受けた。そして、本番中に写真を破り本人にぶつけようとしたが、コントロールが狂い隣のデヴィ夫人に当ててしまった。その後、仲直りしたらしくラジオでもえについていろいろエピソードを語っている。
- まぐろやウニ、帆立、牛乳、チーズ、トマトジュースなどが苦手。
- 同じ増田姓で声優の増田ゆき(「Soul Link」「ゾイドジェネシス」などが代表作、1973年生)とは誕生日も同じ。
- 「ますだおかだ角パァ!」でスクイズバントを2度失敗し、「野球がびっくりするほど下手」のレッテルを貼られてしまった。
- 日本の地理にあまり詳しくないようである。笑いの金メダルの都道府県クイズにて富山県を指して「え?ここあった?」と言い出し、更に富山県と石川県の間の県境を指して「ここで分かれてたっけ?」と、その後石川県を指して「ここが富山?」などと発言していた。
- ハロー!モーニング。でモーニング娘。の高橋愛のファンということを明かした。
[編集] 単独の出演
[編集] ものまねレパートリー
歌・ものまねが上手い。
など
[編集] 関連項目・人物
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