大島 (大分県佐伯市)
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大島(おおしま)は、大分県佐伯市(旧鶴見町)の豊後水道に浮かぶ島。他に多数ある大島と区別して鶴見大島(つるみおおしま)とも呼ばれる。
面積1.86㎞2、海岸総延長11.9㎞。最高地点は標高193m。人口は約300人。元の間海峡(もとのまかいきょう)を挟んで、鶴見半島の先端の鶴御崎の北方約600mに位置しており、壇ノ窓の岩門、壇ノ鼻の海食洞をはじめとするリアス式海岸特有の海食地形が連なる東岸は日豊海岸国定公園に指定されている。元の間海峡には、大潮の時には2mもの潮目(段差)が生じる。島には亜熱帯植物が生い茂り、中でも樹齢400年を超えるアコウの大樹は大分県の天然記念物に指定されている。
[編集] 交通
- 佐伯港から定期船「おおしま」が就航している。所要時間は約40分で、平日は1日3便、日祝は1日2便が運航されている。
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