大野倫
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大野 倫(おおの りん、1973年4月3日-)は、元プロ野球選手(外野手)。沖縄県出身。右投げ右打ち。
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[編集] 来歴・人物
沖縄水産高時代には2年生では外野手、3年生ではエースとして、夏の甲子園に2回出場。県勢初の優勝を目指したが、2年連続準優勝に終わる。さらに3年の決勝戦では疲労骨折しながらも登板していたなど酷使が原因で、九州共立大学では野手に転向。1年生から主力打者として活躍し、大学屈指のスラッガーとして名をはせた。
1995年に巨人のドラフト5位で入団。当時の巨人の野手層の厚さから、2軍では活躍していたものの1軍の出場機会は少なく、2000年オフに吉永幸一郎との交換トレードでダイエーへ移籍。2002年度限りで退団、トライアウトを受験したが採用球団はなかった。現在は自動車メーカーの営業マンとして勤めている。
[編集] 球歴
- 沖縄水産高 - 九州共立大 - 巨人(1996 - 2000) - ダイエー(2001 - 2002)
[編集] 通算成績
- 24試合 打率.161 本塁打1 打点2
[編集] 関連項目
読売ジャイアンツ 1995年ドラフト指名選手 |
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1位:原俊介 / 2位:仁志敏久 / 3位:清水隆行 / 4位:大場豊千 / 5位:大野倫 / 6位:小林聡 |