押切蓮介
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
押切蓮介(おしきり れんすけ、1979年9月19日生れ)は漫画家。『怪奇ドロップ』のメンバーであり、音楽活動も行う。血液型A型。
『でろでろ』、『ぼくと姉とオバケたち』、『ゆうやみ特攻隊』を連載。
1997年、ヤングマガジンにて『マサシ!!うしろだ!!』でデビュー。 別冊ヤングマガジンにて『カースダイアリー』、『悪霊ドリル』を短期連載。 ホラーギャグなるジャンルを開拓し、人気を得る。 2003年10月よりヤングマガジンにて『でろでろ』を連載開始。 2005年7月18日には初の書籍『カイキドロップ』を発売した。 2005年からまんがライフオリジナルにて『ぼくと姉とオバケたち』を連載(初期は隔月連載)。 2007年1月より少年シリウスにて『ゆうやみ特攻隊』を連載開始。
目次 |
[編集] 作品リスト
[編集] 連載
- でろでろ
- ぼくと姉とオバケたち
- ゆうやみ特攻隊
[編集] 短期連載
- 悪霊ドリル(単行本「押切蓮介劇場 マサシ!! うしろだ!!」に収録)
- カースダイアリー(「押切蓮介劇場 マサシ!! うしろだ!!」に収録)
[編集] 短編
- マサシ!! うしろだ!!(「押切蓮介劇場 マサシ!! うしろだ!!」に収録、1998年発表の同名作品を単行本用に書き直したもの)
- トイレまで4メートル(「押切蓮介劇場 マサシ!! うしろだ!!」に収録)
- 卒業シャーク(「押切蓮介劇場 マサシ!! うしろだ!!」に収録)
- マサシ!! うしろだ!!(「押切蓮介劇場 マサシ!! うしろだ!!」に収録)
- ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!(単行本「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- しゃれこうべに目を入れろ!(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- コタツオバケ(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- 4444(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- 絶叫!! 呪われた深夜タクシー(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- 恐怖!! 人喰いマンション(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- 妖怪雀荘(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- 巨大麻雀地獄絵図(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- 執念の九連宝燈(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- 悪夢のメンタルケア(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- 真剣10代しゃべらね場(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- かげろうの日々(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- 恐怖の修学旅行(「ドヒー!おばけが僕をぺんぺん殴る!」に収録)
- おどろ屋怪異打倒団
- ギガナイフ
- くだらんKINGU 47「恐怖の帰り道」
- 悪夢のメンタルケア
- 暴走族狩り悪夢のネオナチ集団
- 世間相撲
- 赤い家
- 黄泉の風
[編集] 音楽活動
押切は同じく漫画家である清野とおるとテクノミュージシャンのFQTQ、天誅によるテクノユニット『怪奇ドロップ』を結成している。押切はしばしばボーカルを担当。 独特のリズムに怪奇な電子音を組み合わせたテクノポップで一部のファンに支持を得ている。
自費出版CD
- 『無料配布CD』(2003年12月に本人HP『怪奇ドロップ』にて配布されていた。8曲入り)
- 『怪談テクノ』(2004年3月に発売。現在廃盤)
- 『限定CD』(でろでろコミックス1巻帯についていた応募券で応募できた抽選プレゼントCD)
- 『夕闇ライダー』(『怪奇ドロップ』1Stアルバム)
ライブ
- 『どけ!俺が吸う!』(2004年5月22日)
- 『オール怪獣怪人大百科』(2004年8月8日)
- 『爆ロックフェスティバル!』(2004年10月1日)
- 『CRAZY POPS』(2005年9月30日)
- 『APSU(アプスー)~0と1~』(2005年10月23日)
[編集] 友人関係
同じ漫画家の清野とおるとは同期で音楽ユニット『怪奇ドロップ』のメンバー仲間。 よくプライベートで趣味の探検に付き合ったりトーン貼りなど漫画の作業を手伝ってもらったりしているようだ。 押切いわく「自分が女だったら今すぐ結婚してもいい」ほどの仲である。『でろでろ』の単行本の後ろに掲載される「蓮介漫画日記」中では、しばしば清野や他の怪奇ドロップのメンバーとのエピソードが描かれる。
漫画家オカズカズヲの紹介で映画監督の清水崇と知り合う。清水は押切の描くホラーギャグのテイストに強く共感した。また、押切も清水が監督した『呪怨(ビデオ版)』に感銘を受けたことを打ち明け、二人は意気投合した。その後、押切の短編『トイレまで4メートル』は、清水の監督した映像作品『怪談 こっちを見ないで・・・』(映像作品集『幽霊vs宇宙人』に収録)の原案となった。また、清水らが監督したドラマ『怪奇大家族』のイラストレーションを担当した。