日野・プロフィア

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日野・プロフィア（PROFIA）は、日野自動車が製造・販売している大型トラックである｡

目次 1 歴史 1.1 初代（1992-2003年） 1.2 2代目（2003年-） 2 ラインアップ 2.1 カーゴ・ダンプ 2.2 海外専用モデル 2.3 セミトラクタ 3 ポール・フルトラクタ 4 キャブ 5 グレード 6 外部リンク

[編集] 歴史

[編集] 初代（1992-2003年）

• 1992年5月、スーパードルフィンを11年ぶりにフルモデルチェンジ。車名にサブネームが付き、“スーパードルフィン・プロフィア”となる。
• 1992年8月セミトラクタを追加。
  • スタイリングはレンジャーの流れを汲む洗練されたスタイルに一新され、ウィングマークはやや小型化、フロントグリルの下に控えめに配された。また"HINO"の新しいロゴが付けられた。実はこのころから伝統のウィングマークをどうするか、社内で検討されていたようである。
  • CMには俳優の役所広司を起用。
• 1994年 Ｌシリーズ（ＧＶＷ２２ｔ・２５ｔ）を追加。
• 1995年マイナーチェンジ。
• 1998年マイナーチェンジ。運転席エアバッグが標準装備される。
• 2000年マイナーチェンジ。
• 2002年一部改良、平成14年騒音規制に適合させセミトラクタ以外からV型エンジンを廃止。

[編集] 2代目（2003年-）

• 2003年､11年半ぶりのフルモデルチェンジを機に、従来はサブネームであったが､今回から単にプロフィアとした。なお、アートトラック愛好者からはグランドプロフィアと呼ばれている。新短期排出ガス規制適合しメーカオプションでＤＰＲを装着した車両については超低PM排出ディーゼル車認定制度85％低減レベル（★4つ）を取得した。
• 2005年12月、平成17年排出ガス規制（新長期排出ガス規制）に適合させ発売（E13Cエンジン車）
• 2006年1月、世界初の大型トラック用 追突被害軽減ブレーキシステム「プリクラッシュセーフティ」を一部車型に追加搭載
• 2006年6月、一部車型で平成27年度燃費基準達成車両を発売
• 2007年4月、P11C型エンジン搭載車のエンジンを新開発のA09C型エンジンに変更し平成17年排出ガス規制に完全対応する。

[編集] ラインアップ

[編集] カーゴ・ダンプ

• FR：高床3軸車（6×2後輪2軸）　※シングルデフ
• FW：低床4軸車（8×4）
• FS：高床3軸車（6×4後輪2軸）　※ダブルデフ
• FN：高床3軸車（6×2前輪2軸）
• GN：高床3軸車（6×2前輪2軸）　※タンクローリーシャーシ
• FQ：低床3軸車（6×4後輪2軸）　※ダブルデフ
• FH：高床2軸車（4×2）

※FWには競走馬専用運搬車用シャーシあり

[編集] 海外専用モデル

• FY：高床4軸車（8×4）
• ZS：超高床3軸車（6×4） 特殊なホイールを装着

[編集] セミトラクタ

• SH：4×2　※シングルデフ

　　　汎用、海上コンテナ用、ローリー用、車載用、亀の子車載用の設定あり

• SS：6×4　※ダブルデフ

[編集] ポール・フルトラクタ

• FS:6×4（後2軸）　

  　w尺（フルトラクタ用）
  　R尺（ポールトラクタ用）

• FN:6×2（前2軸）　

  　W尺（フルトラクタ用）

[編集] キャブ

• フルキャブ標準：キャブ位置標準仕様　

　　　　　　　　 キャブ位置低仕様：FR（GVW25tのP11Cエンジン搭載車）、セミトラクタ亀の子車載

• フルキャブハイルーフ
• ショートキャブ標準
• ショートキャブ・スーパーハイルーフ（キャブのルーフ部にベッドスペースを設けた仕様）

[編集] グレード

• 実用仕様

　　ハロゲンヘッドランプ、運転席マニュアルウィンド、ベッドレスなど、装備を簡素化した仕様

• 標準仕様
• ハイグレード（FS,FR,FWのGVW25t、FQのGVW23t、SH,SSに設定）

　　スキャニング・クルーズシステム、蓄冷式冷房装置など、標準仕様にはオプション設定される高機能な装備を装着した仕様

[編集] 外部リンク

• プロフィア