普天満宮
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普天満宮(ふてんまぐう)は、沖縄県宜野湾市普天間にある神社。宜野湾市で唯一の神社でもある。
現在の正式な社名は普天間宮となっている。別称は普天満権現。一般的には普天満神宮と呼称される。社名に「天満宮」とあるが、天満宮(てんまんぐう)とは無関係である。熊野権現と琉球古神道神を祀る。琉球八社の一つ。
- 祭神:熊野権現ほか
- 創建:不詳(15世紀以前)
- 社格:琉球八社・無格社
目次 |
[編集] 由緒
[編集] 祭神
熊野権現
琉球古神道神
- 日の神
- 竜宮神(ニライカナイ神)
- 普天満女神
[編集] 祭事
[編集] 境内外社
境内奥の洞穴の内部に奥宮が祀られている。ただし、通常は奥宮までは参拝できない。
[編集] 文化財
参道沿いに国指定天然記念物であった宜野湾並松があったが、沖縄戦などにより消失した。
[編集] 建築物
屋根瓦は沖縄独特の雰囲気を漂わせる。
[編集] 名所・旧跡
社殿裏には史跡普天満宮洞穴ある。
[編集] 年表
<>は関連事項
- 1450年代(室町時代、尚金福王から尚泰久王):<熊野権現を合祀>
- 1868年(明治1年)3月:<神仏分離令>
- 1871年5月14日(明治4年):<社格制度制定>
- 1945年(昭和20年):沖縄戦などにより消失。
- 1945年(昭和20年)12月15日:<神道指令>
- 1953年(昭和28年):奥宮再建。
- 1960年(昭和35年):社団法人普天間宮奉賛会、設立。
- 1963年(昭和38年):拝殿再建。
- 1968年(昭和43年):本殿再建。
- 1968年(昭和43年)-1969年:熊野三山より熊野権現を改めて勧請。
- 1973年(昭和48年)12月18日:宗教法人に登記。
- 2004年(平成16年)4月3日:拝殿と本殿の建替えのために、仮殿に遷座。
[編集] アクセス
[編集] 路線バス
各路線の詳細は、系統名の右のバス会社を参照。
- 普天間バス停
- 22番(こどもの国宮里線) 琉球バス交通
- 23番(具志川線) 琉球バス交通
- 25番(普天間空港線) 那覇バス
- 27番(屋慶名(大謝名)線) 琉球バス交通・沖縄バス
- 31番(泡瀬西線) 東陽バス
- 52番(与勝線) 沖縄バス
- 58番(馬天琉大泡瀬線) 東陽バス
- 61番(前原線) 沖縄バス
- 77番(名護東(辺野古)線) 沖縄バス
- 80番・与那城線 沖縄バス
- 88番(宜野湾線) 琉球バス交通
- 90番(知花(バイパス)線) 琉球バス交通
- 223番(具志川おもろまち線) 琉球バス交通
- 227番(屋慶名おもろまち線) 琉球バス交通・沖縄バス
- 288番(宜野湾おもろまち線) 琉球バス交通
- 290番(知花おもろまち線) 琉球バス交通
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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