沖縄県道62号線
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沖縄県道62号線(おきなわけんどう62ごうせん)は沖縄県那覇市小禄と豊見城市名嘉地とを結ぶ一般県道。
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[編集] 概要
[編集] 区間
- 起点・那覇市字小禄(沖縄県道7号奥武山米須線)
- 終点・豊見城市字名嘉地(沖縄県道231号那覇空港線)
- 総延長・2.2km(実延長も同じ)
[編集] 通過自治体
- 那覇市-豊見城市
[編集] 交差する路線
[編集] 主要施設
- 那覇市役所小禄支所(那覇市宇栄原)
[編集] 路線バス
那覇バス市内線の9番・小禄石嶺線と11番・安岡宇栄原線が全区間通っている(ただし9番は大嶺廻りのみ大嶺入口~宇栄原入口は除く)。かつては市外線の糸満(小禄)線が小禄~宇栄原の区間通っていたが2003年に廃止された。
[編集] 歴史・特徴
- 1953年に琉球政府道小禄高良線として指定。1965年に琉球政府道62号線となり、1972年の本土復帰と同時に県道62号線となった。
- 本土復帰直後の1年余り、那覇市山下町~赤嶺間の国道331号が米軍基地内だったため使用できず、代わりに那覇市奥武山~小禄の県道7号とこの路線が那覇~糸満の重要な道路として使われていた。1973年にようやく国道部分が返還され通行できるようになった。またこの辺一帯の米軍基地は自衛隊部分を除き、全面返還され街づくりで大きく変貌した。かつてはこの路線を経由して糸満行きのバスが運行していたが、現在は廃止されている。