浅川一實
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浅川 一實(あさかわ かずみ、1928年1月10日 - )は、ヤクザ、指定暴力団・五代目山口組若中、浅川一家初代総長、元二代目山健組舎弟頭。
福岡拘置所に勾留されていた時、1962年の「博多事件」で勾留されていた三代目山口組 山健組組長・山本健一と知り合い、1973年に、山口組若頭となっていた山本から盃を受けた。初代の山健組では舎弟頭補佐、渡辺芳則率いる二代目山健組では舎弟頭を務めた。
1984年6月に四代目山口組(組長・竹中正久)が発足すると山口組直参に昇格。1997年9月に高齢を理由に引退するまで、九州の有力組長として活動した。
1989年12月に浅川一家総長代行から五代目山口組直参に昇格した浅川会会長・浅川桂次と、浅川一家で若頭を長く務め1997年に浅川一家2代目を継承して山口組直参となった浅川睦男は、いずれも実弟。
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