港区立青南小学校

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港区立青南小学校（みなとくりつせいなんしょうがっこう）は東京都港区南青山四丁目にある公立小学校。

[編集] 概要

1906年（明治39年）創立。かつては、文京区の誠之小学校などと並び、東京府立一中など、上級学校への進学率が高い学校として知られた。そのため、公立学校でありながらも、戦前から上級学校を目指して進度別授業を展開していた時期もあった。戦時中の逸話として、山本五十六が戦死した時、校庭にて海ゆかばの大合唱と共に、その子息らが在学中、またはかつて通っていた関係で一時、「山本国民学校」と改称しようという案がでて、真剣に討議されたこともあったという。

戦後もこの小学校から青山中学校-日比谷高校のコースを辿って進学することが、番町小学校-麹町中学校コースと同様に、東大へ進む日本のエリートのモデルコースとされた時代があった。現在でもなお白金小学校等と共に、公立小学校の名門として学区外からの越境入学者が多く、また芸能関係者や著名人の子弟が多いことでも知られている。

2006年で創立百周年を迎え、9月下旬に一般人も参加できる催しが行われた。