真田町
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真田町(さなだまち)は、長野県東部(東信)の小県郡に存在した町で、2006年(平成18年)3月6日、上田市、小県郡丸子町、武石村と合併し、新たに上田市となった。
北部の菅平高原は標高約1,300mで、夏はラグビー、冬はスキーとスポーツが盛ん。また、夏の冷涼な気候を利用した高原野菜の栽培も盛んに行われている。
目次 |
[編集] 地域
[編集] 土地利用
- 農用地 18.29km² (10.1%)
- 森林 147.45km² (81.1%)
- 原野 0.02km² (0%)
- 河川等 1.61km²(0.9%)
- 道路 3.15km² (1.7%)
- 宅地 3.81km² (2.1%)
- その他 7.57km² (4.1%)
[編集] 産業
農業・観光が基幹産業である。
[編集] 歴史
戦国大名の真田氏発祥の地である。
[編集] 沿革
- 1874年(明治7年) - 小県郡上洗馬村、軽井沢村、曲尾村が合併し傍陽村となる。同郡上原村、中原村、下原村が合併し本原村となる。
- 1876年(明治9年) - 小県郡真田村、横尾村、横沢村、大日向村が合併し長村となる。
- 1879年(明治12年)1月14日 - 郡区町村編制法施行により小県郡長村、傍陽村、本原村発足。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 市町村制施行も小県郡長村、傍陽村、本原村は合併を伴わずに発足。
- 1958年(昭和33年)10月1日 - 小県郡長村、傍陽村、本原村が合併し町制施行。小県郡真田町が発足。町名は公募により決まったが、町名の由来は旧長村地区に「真田」という大字名があるためとする説と、戦国大名真田氏発祥の地であるためとする説が有力。
- 2006年(平成18年)3月6日 - 上田市、丸子町、武石村と対等合併し(新)上田市が発足。48年の町の歴史に終止符が打たれた。真田町役場は、上田市役所真田地域自治センターと改称した。
[編集] 交通
真田町には、上田市を経由してアクセスするのが一般的である。
[編集] 鉄道
鉄道はなく、上田市の上田駅(JR東日本長野新幹線、しなの鉄道しなの鉄道線、上田電鉄別所線)と路線バスにより結ばれている。
かつては上田交通真田傍陽線が上田駅と真田町の真田駅、傍陽駅を結んでいたが、1972年(昭和47年)に廃止された。
[編集] バス
バス停は国道144号沿いにあり、バス停名は「真田自治センター入口」となる。
[編集] 道路
[編集] 名所・観光地
- 菅平高原
[編集] 女子サッカー
- 女子サッカーチームの大原学園JaSRA女子サッカークラブが、「サニアパーク菅平」に本拠地を置いている。
[編集] 友好都市
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