花菱美希

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

花菱美希（はなびしみき）は、畑健二郎の漫画作品及びそれを原作とするアニメ『ハヤテのごとく!』に登場する架空の人物。

[編集] プロフィール

生年月日：9月9日
血液型：AB型。
年齢：16歳。
身長：151cm。
体重：42kg。

[編集] 人物

ハヤテと同じクラスの女の子。家族構成は父、母、祖父。作者曰く「ツッコミ要員」。副学級委員長でブルー。生徒会の役員。動画研究部部員。瀬川泉、朝風理沙とは小学校の頃からの仲で、3人組の中で一番背が低い。ヒナギクとの縁は、小学生の頃に通っていた塾でイジメられていたのを助けられた事から。そのため、生徒会3人組の中では一番ヒナギクと話すシーンが多い。ヒナギクの男らしい言葉に惹かれ、ヒナギクのハヤテとの接近にはいい気はしていないようだ。ヒナギクを困らせる事を好んで行うが、愛情の裏返しだと思われる。クールで毒舌。余程の事で落第しそうなほど頭が悪い。運動嫌いだが、マラソン自由型のペアとしてヒナギクに出場させられ、序盤こそヒナギクの言葉に支えられつつもあまりのハードさに釣り橋付近で涙目になる程の限界に達した。高所恐怖症で釣り橋を渡れないヒナギクの為にわざと参加資格のバラを散らしリタイアするなど、どこまでもヒナギクにカッコよさを求める。カレーは甘口。代々政治家の家系の家に生まれ、祖父は内閣総理大臣経験者、親も政治家である。その縁を使い、情報収集やパーティ開催も得意。特に情報収集についてはハヤテの過去まで把握しているなど、かなりの能力を持っていると思われる。ハヤテを泉に倣って『ハヤ太君』と呼んでいる。よくヒナギクと一緒に出てくるため、単純な登場回数だけなら生徒会3人組の中では一番だと思われる。3人組の中ではリーダー格。