芳志戸幹雄
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芳志戸 幹雄(ほうしど みきお。1947年-1996年)は日本のギタリスト。現代音楽の分野でオーケストラを取り上げたギター協奏曲であるピッツィーニの「三姉妹のためのギター協奏曲」を初演したことでも知られる一方、中世の音楽にも造詣が深いことでも有名であった。
[編集] 功績・歩み
- 1947年 誕生。
- 1968年 ギタリストとしてデビュー。NHK教育TV「ギターを弾こう」の講師等で活躍。
- 1979年 上記にも記した「三姉妹のためのギター協奏曲」を中心としたリサイタルで芸術祭優秀賞を受賞。
- 1981年 「聖母マリア頌歌集」よりの数曲をオリジナル・スタイルで再現したほか、ギター・ソロをレコード化。
- 1996年 死去。享年は49歳。
カテゴリ: 日本のクラシックギター奏者 | 1947年生 | 1996年没