蛇崩川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
蛇崩川(じゃくずれがわ)は、東京都世田谷区・目黒区内を流れる二級河川で、目黒川に注いでいる。
目次 |
[編集] 流域
- 東京都世田谷区弦巻5丁目の馬事公苑付近に端を発する。昔は品川用水の悪水吐からの水を受けていたものと思われる。東流し、弦巻3丁目にて桜新町2丁目からの支流と合流する。弦巻通りと平行して世田谷警察署付近で玉川通りと交差する。下馬1丁目にて野沢公園付近からの支流を合流、目黒区に入る。この付近を蛇崩という。上目黒4丁目で祐天寺駅付近からの支流を合流して東急東横線中目黒駅付近で目黒川に合流する。
[編集] 歴史
昭和五十年代に暗渠化され、現在に至る。
[編集] 現状
- 支流も含めてほぼ全域が暗渠化されており、開渠になっているのは目黒川合流部のわずかな区間のみとなっている。
- 暗渠部分のほとんどは緑道として整備されている。
- ほぼ全域が下水道幹線に転用されており、汚水の一部が東横線高架手前のマンホール内で分水されて主に降雨時に目黒川に合流している。
[編集] 関連河川
[編集] 流域市町村
カテゴリ: 東京都の河川 | 暗渠 | 日本の地理関連のスタブ項目