西山道隆
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西山 道隆(にしやま みちたか 1980年1月9日- )は福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手(投手)である。
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[編集] プロフィール
- 身長・体重:182㎝・75㎏
- 投打:右投右打
- 血液型:O型
- 出身地:愛媛県
- 球団・入団経緯:松山商-城西大-昭和コンクリート-カナダ独立リーグ・ウィニペグ-愛媛マンダリンパイレーツ-福岡ソフトバンク(2006年~)
- プロ入り年度・ドラフト順位:2005年(育成ドラフト2位)
- 英語表記:NISHIYAMA
- 背番号:94
- 守備位置:投手
[編集] 背番号の変遷
[編集] 人物・来歴
松山商業高校では、控え投手として1996年夏の甲子園優勝を経験。城西大学、昭和コンクリートを経て、カナダの独立リーグ(セミプロ)でプレー。2005年、設立されたばかりの四国アイランドリーグに挑戦。愛媛マンダリンパイレーツに入団した。MAX151キロのストレートを武器に7月から8月にかけて5連続完封勝利を果たすなど、10勝を挙げ、奪三振168はリーグ1位、ベストナインを受賞した。
2005年12月に初めて行われた2次ドラフト(練習生指名用)で、福岡ソフトバンクホークスからの指名を受け、四国アイランドリーグ初のプロ選手が誕生した。
2006年5月23日、小斉祐輔と共に支配下選手契約を交わし、12球団の育成選手の中では第1号の支配下選手となる。そのわずか3日後の5月26日に育成選手出身者としては初の出場選手登録をされ(育成選手である平岡政樹は2004年に1軍戦出場を果たしているがこれは育成選手登録される前なので除く)、2日後の2006年5月28日の対中日戦で1軍初登板を果たす。1イニングに3失点(自責点1)という内容だった。5月30日の横浜戦では、1死1、3塁から3ゴロ適時野選で出塁した新垣渚が右太ももを痛めたため急遽代走で出場。投手が代走出場するのは2003年の真田裕貴以来のことであった。その後柴原洋のタイムリーヒットで生還し、プロ初得点を挙げた。6月1日の対横浜戦にプロ初先発をしたが、3回途中3失点で降板。その後登板の機会はなかった。
[編集] 通算成績(2006年シーズン終了時点)
- 3試合(登板2試合) 0勝0敗0S 3.1投球回 防御率10.80 2奪三振
[編集] 関連項目
00 ブライアン・ブキャナン | 0 仲澤忠厚 | 1 柴原洋 | 3 松中信彦 | 4 アダム・ハイズデュ | 5 松田宣浩 | 6 多村仁 | 7 大村直之 | 8 江川智晃 | 9 小久保裕紀 | 10 本間満 | 11 小椋真介 | 12 高谷裕亮 | 13 高橋秀聡 | 14 馬原孝浩 | 16 篠原貴行 | 17 山田秋親 | 18 新垣渚 | 19 森福允彦 | 21 和田毅 | 22 荒川雄太 | 23 城所龍磨 | 24 高橋徹 | 25 大野隆治 | 26 的場直樹 | 27 中西健太 | 28 大隣憲司 | 29 領健 | 30 長谷川勇也 | 31 佐藤誠 | 32 森本学 | 33 星野順治 | 35 クリストファー・ニコースキー | 36 明石健志 | 37 福田秀平 | 38 神内靖 | 40 藤岡好明 | 41 倉野信次 | 43 リック・ガトームソン | 44 水田章雄 | 45 トゥーシェン | 46 本多雄一 | 47 杉内俊哉 | 48 甲藤啓介 | 50 吉本亮 | 51 荒金久雄 | 52 川崎宗則 | 53 金子圭輔 | 54 川頭秀人 | 55 伊奈龍哉 | 56 柳瀬明宏 | 57 三瀬幸司 | 58 辻武史 | 59 大西正樹 | 60 稲嶺誉 | 61 山村路直 | 62 山崎勝己 | 63 大田原隆太 | 64 田之上慶三郎 | 65 川口容資 | 66 斉藤和巳 | 67 斉藤秀光 | 68 竹岡和宏 | 69 井手正太郎 | 70 田上秀則 | 91 陽耀勲 | 93 小斉祐輔 | 94 西山道隆 | 121(育成選手) 山田大樹
89 監督 王貞治 | 80 秋山幸二 | 88 森脇浩司 | 81 新井宏昌 | 85 杉本正 | 82 高山郁夫 | 84 大石友好 | 87 井出竜也 | 92 山川周一 | 76 二軍監督 石渡茂 | 71 鳥越裕介 | 79 五十嵐章人 | 75 山村善則 | 77 藤田学 | 74 岩木哲 | 95 川村隆史 |