西新宿三丁目西地区再開発
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西新宿三丁目西地区再開発(にしんじゅくさんちょうめにしちくさいかいはつ)は、東京都新宿区西新宿三丁目における大規模な再開発計画。都市再生特別措置法の緊急整備地域及び特別地区に指定されている。2007年に着工、2010年に竣工としているが、その実現の目処が立っている状態ではない。
実現すれば、東オフィス棟は横浜ランドマークタワーを42m引き離して日本最高及び初の300m越えのビルとなり、また北住宅棟・南住宅棟も、東京都内においては、2007年3月30に開業した東京ミッドタウンに次いで2位を占めるなど大規模な再開発であり、新東京タワーと共に、高さの点で中国や東南アジアの諸都市などに大きく水をあけられた状態である東京の超高層ビル界に新たな風を吹き込むものとして期待されている。
対象となるのは、新宿パークタワーと東京オペラシティの中間に位置する甲州街道、山手通り、水道通り、十二社通りに囲まれた85740㎡の木造密集地帯である。両ビルとはデッキで結び、周囲と一体化した実現を目指す。
京王新線の新宿駅と初台駅の間(西参道口交差点付近)に新しく駅を設け、直結させる。また、新宿駅からの地下街を延伸する計画もある。
[編集] 計画されている超高層ビル
- 東オフィス棟 - 338m、77階
- 北住宅棟 - 245m、66階
- 南住宅棟 - 245m、66階
- 西住宅棟 - 190m、50階