路上観察学会
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路上観察学会(ろじょうかんさつがっかい)とは、路上に隠れる建物(もしくはその一部)・看板・張り紙など、通常は景観とは見做されないものを採取・鑑賞する団体。
学会という名前ではあるが実際には出版や講演を目的とした出版社(筑摩書房)による文化人のブッキング、マネジメントであり学会的な運営がされていたわけではない。
「学会」発表当時のメンバーを分析すると1.赤瀬川原平の弟子筋、影響下の人脈(南、飯村、鈴木、田中)と考現学的なマンホールの蓋の本で世に現れた孤高の観察家林丈二、建築破片の収集家一木努という無名〜やや無名な一群と 2.東大の建築の先生である藤森照信 3.その他バラエティー的な色合いで付け加えられた人気作家 に大別できる。
[編集] 沿革
- 1986年 設立
[編集] メンバー(筑摩書房「路上観察学入門」共著執筆者、編集者)
[編集] 関連項目 |