道幸哲也
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道幸哲也（どうこう てつなり 1947年-）は日本の労働法学者である。法学博士。現在、北海道大学大学院法学研究科教授、北海道労働委員会公益委員、北海道地方最低賃金審議会会長。前日本労働法学会代表理事。不当労働行為を中心に労働委員会制度、労働契約等を研究。なお近時は職場での自立・プライバシーについても研究対象としている。
[編集] 経歴
- 1947年 北海道生まれ
- 1970年 北海道大学法学部卒業
- 1972年 同大学大学院法学研究科修士課程修了
- 1982年 北海道労働委員会公益委員に就任
- 1983年 小樽商科大学助教授を経て、北海道大学法学部助教授
- 1985年 北海道大学法学部教授。
- 1988年 不当労働行為の論文発表で冲永賞受賞。同年法学博士号取得。
[編集] 主要著作
- 『不当労働行為救済の法理論』（有斐閣、1988）
- 『労使関係のルール(これだけは知っておきたい労働法)第2版』（旬報社、2006）
- 『職場における自立とプライヴァシー』（日本評論社、1995）
- 『リストラ時代 雇用をめぐる法律問題』（共著、旬報社、1998）
- 『不当労働行為の行政救済の法理』（信山社、1998）
- 『労働組合活用のルール』（旬報社、2001）
- 『不当労働行為法理の基本構造』（北海道大学図書刊行会、2002）
- 『成果主義時代のワークルール』（旬報社、2005）
- 『労使関係法における誠実と公正』（旬報社、2006）
- 『職場はどうなる 労働契約法制の課題』（明石書店、2006）
- 『15歳のワークルール』（旬報社、2007）
