長戸勝彦
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長戸 勝彦(ながと かつひこ、1963年8月30日-)は日本の俳優。愛媛県松山市出身。乙女座。血液型B型。
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[編集] 経歴
- 高校中退後、上京。1985年、東京キッドブラザースに入団。「ポスト柴田恭兵」として頭角を現す。
- 1988年、劇団同期の俳優・水谷あつしと萩本欽一氏プロデュース番組のオーディションを受けるも不合格。しかし、後に水谷と共に萩本氏プロデュースによるユニット・JA-JAを結成。芝居のみならず、歌手活動もこなす事となる(1990年まで)。
- 1995年、退団後、芸能プロダクションJ.CLIPに移籍。ナレーターとしても活動。
- 1997年、自身を中心とした演劇プロジェクト「東京印」発足。不定期で舞台公演を行う。
[編集] エピソード
- 劇団時代、稽古中にバック転をした際、両手を床に付いた途端にバランスを崩し転倒。両手首を骨折をした経験を持つ。
- 同じく劇団時代、『蛍の町』の上演中に、水谷との殴り合いのシーンで水谷のグローブを付けた拳が長戸の顔面にヒット。舞台端まで飛んで、そのまま暫く気絶をしてしまったというハプニングを起こした。
- イラストの才能はお世辞にもあるとは言えない。動物(及び昆虫)を書かせると、全てのイラストが楕円形の胴体に棒状の脚、顔の全パーツが線というデザインになってしまう。この画法は本人曰く「子供の頃から変わらない」らしく、JA-JA時代にレギュラー出演していたTV番組『笑うと泣くぞ…ダハ!!』にて披露した際、そのキャラクターに似合わぬ絵のタッチに、終始番組内で弄られる事となった。ちなみに、ゾウを書く場合は、線の鼻に加えてゾウ特有の長い鼻らしき物も書き加える。
[編集] 出演歴
[編集] テレビドラマ
- 『離婚テキレイ期』矢口純役
- 『あぶない刑事』温情 田代慎介役
- 大河ドラマ『武田信玄』 矢島六郎太役
- 土曜ワイド劇場 『伊豆天城越え殺人事件』 真鍋龍彦役
- コンビニエンスドラマ3『もう一度あなたと』健一役
- 『快刀!夢一座七変化』 キジ丸役
- 堤幸彦監督作品『ブラック・ジャック』
- 土曜ワイド劇場 『タクシードライバーの推理日誌10 黒いひまわりの女』
- 土曜ワイド劇場 『おとり捜査官・北見志穂2 停電の夜、連続美女絞殺!』
- 土曜ワイド劇場 『車椅子の弁護士・水島威8』 津村恭一役
- 『今夜は営業中』 テレビ局スタッフ役
- 『はみだし刑事情熱系』
- 『花村大介』 弁護士・川村役
- 『整形美人。』 主人公の同僚の銀行員役
- 『ラブレボリューション』
- 『ムコ殿2003』
- 『相棒 2nd Season』第17話
- 『FIRE BOYS ~め組の大吾~』 医師役
[編集] 映画
- 『元気の神様』
[編集] 舞台
- 東京キッドブラザース公演 (1985~95年)
- 『風の行方~ピエロ明子~』
- 『夢のまにまに』
- 東京印公演 (1997~2005年)
- Rock'n Roll Musical『Buddy~バディ・ホリー・ストーリー~』(1997年)
- さぼてんの会『あした 昔になぁれ』 作・客演
- Happy ever Aftre公演『ゴレンズ ~この人生には再生紙を使用しています。~』 客演
[編集] バラエティ
- 『ビギニングチャチャ』レギュラー(1988年)
- 『CHA-CHAワールド』レギュラー(1989年)
- 『笑うと泣くぞ…ダハ!』レギュラー(1990年)
- 『欽ちゃんのどこまで笑うの』 レギュラー
- 『オジャマンないと』(1991~1992年)
- 『吉本新春ギャグパラダイス』(1993~94年)
[編集] CM
[編集] ナレーション
[編集] TVCM
[編集] ラジオCM
- 花キューピット
- ダイドードリンコ