電脳警察サイバーコップ
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『電脳警察サイバーコップ』(でんのうけいさつサイバーコップ)は、1988年10月2日から1989年7月5日まで日本テレビ系で放送された、東宝(東宝企画)製作の特撮テレビ番組。
放映時間は、1~24話は毎週日曜日10:30 - 11:00(マストバイ局に同時ネット)、25話以降は毎週水曜日17:00 - 17:30(ローカルセールス枠のためよみうりテレビなど一部地域は遅れネット)。全36話、うちラスト2話は特別編。
キャラクターの造形から、ファンの間では後の「超星神シリーズ」(テレビ東京系)のルーツ的作品と評されている。また当時としては珍しくVTR撮影によって制作されている。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ストーリー
時は1999年世紀末、TOKYOシティーでは、犯罪が多発していた。そこで警視庁は凶悪犯罪に対処できる特殊部隊、ZAC(ザック、ZERO-SECTION ARMED CONSTABLE 0課装甲警察部隊・通称サイバーコップ)を設立。織田久義キャップの元、ビットスーツと呼ばれるスーツを身にまとい、犯罪組織デストラップと日夜戦い続けていた。ある日、ZACに新米警察官、武田真也が入ってくる。彼は発見される以前の記憶がなく、自分が何者なのかが分からないという。彼がZACに入ったことで苛烈する戦い、果たして彼は何者なのか?そして彼を付け狙うルシファーとは?
[編集] 主題歌
[編集] スタッフ
- 企画制作:日本テレビ
- 製作:東宝企画、スタジオジャンプ、読売広告社
- 企画:講談社、タカラ
- 企画協力:のなかみのる(しげるプロ)
- 監督:村石宏實、松本清孝、北村義樹、平田道夫、大井利夫
- 脚本:武上純希、大橋志吉、ごうどかずひこ、田哲平、戸田博史
- 音楽:新田一郎
- 特殊メイク:藤原慎二
- アクションディレクター:西本良治郎
- 美術:特殊美術GAM
- 操演:亀甲船
- アニメーション:雷神
- 特殊造形:コスモプロダクション
- キャラクターデザイン:のなかみのる、サブマリン、小原渉平
- ルナ・デザイン:いのまたむつみ
- 技術協力:日本VTR
- ビデオプロセス:IMAGICA
- スタジオ:東宝ビルト
- 協力:富士通、ヤマハ、トヨタ自動車
[編集] キャスト
- 武田真也/ジュピター:吉田友紀
- 北条明/マーズ:塩谷庄吾
- 毛利亮一/サターン:水本隆司(現:冴場都夢)
- 西園寺治/マーキュリー:佐々木竜馬(現:柚原旬)
- ルシファー:高良隆志
- 上杉智子:千葉美加
- 織田久義:大門正明
- 島津瑞恵:三田篤子
- 矢沢大介:鈴木修平
- 朝倉美穂:大西浩美
- バロン影山:佐藤仁哉
- エインシュタイン博士:北川貴章
- プロイド博士:岡部健
- フューラー /ナレーター:睦五朗
- デューイン女史:石村とも子
- ビーストマスタールナ:武田雅子
[編集] サイバービット
サイバーコップ達が身にまとうビットスーツのこと。専用車両ZACローダーに連結されているコンテナ内部のビットステーションで装着する。それぞれ惑星のコードネームが付けられている。
- JP00X-1 ジュピタービット
- 新米警察官、武田真也と一緒に発見されたビットスーツ。攻撃、防御共に優れている赤色のビットスーツ。23世紀のビットスーツで、他のサイバーコップのビットスーツ開発の参考にされた。危機的状況に陥ると(怒りが頂点に達し「許さねぇ!」と言うと)、背中のベンチレーテッドフィンが開き、頭のサイバーエネルギー吸収アンテナが立って、異次元からミラクルなパワーが呼び寄せられるサイバーボミングが発動する。体内に東京を二日で滅ぼすウィルス「P4B2」の抗体を持つ。16話では心眼を会得し、25話でも使用している。
- JP-001-HP マーズビット
- ビットスーツチームのリーダー、北条明が装着するビットスーツ。形式番号で分かる通りZAC開発のビットスーツとしては最も初期のものである。パワーに優れ、火器管制装置FCSの強化により、射撃兵器の扱いに長けている、緑色のビットスーツ。両足のスタビライズギアにより、より正確な射撃が可能。他のビットスーツよりも装甲が非常に薄く、防御力が低いのが弱点。
- JP-002-ER サターンビット
- ZACのムードメーカーである毛利亮一が装着するビットスーツ。両肩にパラボラアンテナを装備している他、各種センサーを内蔵している、情報分析を主とする白黒色のビットスーツ。防御力は高いが体内の分析装置の重さのため、機動力は極めて低い。
- JP-004-HP マーキュリービット
- 格闘技の達人である西園寺治が装着するビットスーツ。加速装置を装備しており、高速高機動力に優れた青色のビットスーツ。後方センサーの力が弱く、後ろからの攻撃に弱い。
- ルシファービット
- 武田のライバル・ルシファーが装着する、ジュピターと互角以上に渡り合える能力を持っている白色のビットスーツ。ジュピターと同じ23世紀のビットスーツで、ルシファーが「ルシファー・ビット!」と叫ぶことで時空を超えて装着される。サイバーコップ達と異なり、ビットステーションを必要としない。最初は敵として登場し口に黒いマスクを装着していたが、ジュピターと和解する21話でのサイバーグラビトンの使用による衝撃でマスクが外れ、それ以降はマスクを装着しなくなった。その後は仲間となりサイバーコップと共に戦うこととなる。
[編集] 装備
[編集] サイバーアーム
サイバーコップの腕のアームシステムジョイントに装着する特殊武装。左右どちらの腕にも装着可能だが、本編では右腕のみの装着であった。装備する際には「セットアーム!」と叫ぶ。それぞれがブラックチェンバーと言う黒いトランクに入れられており、街のあちこちに隠された専用端末や、公衆電話、銀行のATM等にブラックチェンバーカードを差し込んでナンバーを入力する事で、ZAC本部から地下チューブを通って運ばれ、道路にカモフラージュされた出口から射出される。
- CA-001 トライショット
- 超高層ビルをも撃ち抜く破壊力を持ったマシンガン。照準はサイバーコップの目と同調して、狙った敵をハチの巣にする。パワーユニットを外せば単発射撃用の大型銃になるが、こちらは本編では未使用。主にマーズが使用する。27話では至近距離からの連射でクラブ・ハルコスを倒した。
- CA-002 ディスクラッシャー
- 硬度特殊合金の切断メカで、高速回転のディスクソーはダイヤを切り裂くことができる。回転速度はサイバーコップの脳波でコントロールされる。両側面に張り出しているパワーカッターは、前方にスライドして太さ30cmのワイヤーも切断するハサミになっている。主にサターンが使用する。
- CA-003 スラッシュキャリバー
- 接近戦用ハイテク武器で、通常は鋭い剣のブレードユニットを装着して使用する。剣を外しても、本体のアイアンクローを起こして爪による攻撃が可能だが、こちらは本編では未使用。敵の動きをとらえるセンサーがサイバーコップの腕と連動して、すばやい攻撃もかわせる。主にマーキュリーが使用する。
- CA-004 ボルトワインダー
- 丈夫なワイヤーの先端に、2種類のユニットを装着して発射する装備。破壊力抜群のハンマーとアンカーの二面を持つ多用途兵器である。ハンマーユニットはぶ厚い大理石の壁をつらぬく事ができ、アンカーユニットはそのセンサーで正確に目標をとらえて打ち込む事ができる。主にサターンが使用する。
- CA-005 ロックバスター
- 超硬度、超回転力をもつドリル式武器で、核シェルターの頑丈な壁をも破壊するその威力を利用し、救出などにも使われる。ドリルユニットは3つに開いて岩も挟み砕く事が可能な他、分離して、地下に潜む敵を爆破する地底ミサイルにもなる。本編ではドリルとしての使用のみであった。
- CA-006 リニアスピーダー(本編未使用)
- サイバーアームでは唯一の、両足に装着する装備。最高時速300kmの超高速走行メカで、そのスピードはサイバーコップの脳波と連動し、自由に操る事ができ、リモートコントロール走行で敵の追跡、偵察などにも使用可能である。
[編集] サイバーウェポン
サイバーコップの肩に装着する大型火器。装備する際には「セットウェポン!」と叫ぶ。やはり、ブラックチェンバーに入れられて運ばれてくる。主にマーズが使用する。マーキュリーが使用した事もあるが、撃つ度に反動でよろけてしまった。サイバーウェポンは仲間からエネルギーを分けてもらうことで威力を強化する事が可能で、本編ではマーズがサターンとマーキュリーのエネルギーでファイヤースラッガーを強化した他、マーキュリーがサターンのエネルギーでメガストームを強化して使用している。
- CW-001 ファイヤースラッガー
- どんなに頑丈なものでも、一発で破壊する力をもつ一撃必殺のバズーカ兵器である。発射時に放熱パネルカバーから放出されるエネルギーは溶鉱炉一個分にも相当し、天面から出てくる強力センサーはサイバーコップと連動し、相手をとらえて逃がさない。
- CW-002 メガストーム
- 超高層ビルを一瞬にして瓦礫の山にしてしまう、ものすごい破壊力を秘めた武器である。ヘッドキャップを開くと6発のミサイルが一斉発射され、スペースシャトル並のスピードをもつミサイルは、サイバーコップと連動されたセンサーによって的確に相手をとらえる。ミサイルは1発ずつ発射する事も可能。
[編集] ジュピター専用サイバーアーム
ジュピターがサイバーボミングする事で召喚、装着される、ジュピター専用の装備。ボミング前のジュピターは他のサイバーコップと共通のサイバーアームを使用する。
- CA-00X サンダーアーム
- ジュピターの右腕に装着される手甲状の武器。パンチ力を大幅に強化する。上部の銃口からレーザーを発射可能。ネオ・オミノスが使用したこともある。
余談ながら、サンダーアームの玩具は装着者の動きに合わせて出る電子音が変わる、という当時としては画期的なギミックを搭載しており評判となった。その評判の高さは、タカラが放送終了後も成型色を一部変更の上「サウンドアーム」の商品名で発売を継続した事からも明白だろう。なおタカラは「サンダーアーム」と同時期に同じギミックを搭載した商品として『鎧伝サムライトルーパー』の「烈火拳」を発売している。またバンダイも同様の商品として『聖闘士星矢』の主人公の必殺技をモチーフとした「ペガサス流星拳」を発売した。 - ポリスシールド
- サンダーアームと同時に左手に装着される盾。あらゆる攻撃をはね返す。
[編集] ルシファー専用装備
ルシファーは、サイバーコップ達とは違い、ZACが開発したサイバーアームは使用せずに、彼専用の装備で戦う。
- インパルスマグナム
- ルシファーが愛用する2丁拳銃。普段は両腿に装着されている。
- パルサーカノン
- ルシファーの背中に装備された、2つの速射砲。使用時には両肩に移動する。
- ギガマックス
- ルシファー唯一のサイバーアーム。戦闘機のような形状のビーム兵器で、遠隔操作で自由に敵を追跡・攻撃できる上、ルシファー自らがぶら下がって飛行することも可能。バズーカモードに変形させて肩に装着する事も可能。光線ライフル銃のヘビーガンと盾のシールドに分離させる事もでき、さらにヘビーガンは剣のブレードモードに、シールドはルシファーの背中に装着する飛行ユニットに変形させて使用する事も可能。ヘビーガンから放たれる光線はジュピターのサンダーマグナム以上の威力を誇る。遠距離・中距離・近距離とあらゆる局面に力を発揮する万能武器である。ただし、シールドモード、ブレードモード、飛行ユニットモードは本編未使用。ルシファーが呼べば自動的に飛んでくるが、初使用の17話では引きずっていた棺桶から取り出していた。
- サイバーグラビトン
- ルシファーの胸から発射される、超サイバーエネルギー光線。ルシファー最強の必殺武器。エネルギーを大量に消費するので、多用は出来ない。
[編集] ZACの装備
ZAC隊員達が携帯する装備。護身用なので、デストロイドには効果は殆どない。
- Self Defence-GUN MODEL'88 SDガン
- 光線銃。
- POLICE BATTON MODEL-88 ポリスバトン
- 伸縮可能な電磁警棒。
[編集] 必殺技
[編集] ジュピター
- ハイパー・アタック
- 突進して、サンダーアームによってより強力になったパンチを決める。6話までは必殺技として使用されていたが、7話以降は使用されなくなった。
- ハイパー・クラッシャー(本編未使用)
- 超強力な握力を使ったクラッシュ攻撃で、どんなに固い金属でも握りつぶしてしまう。
- ハイパー・シールド(本編未使用)
- 相手からの攻撃を防ぐバリヤーで、どんなに強力な武器も防ぐことが出来る。
- ハイパー・ストーム
- 腕をかなりの勢いで一回転させることで空気の渦を起こし、それを飛ばして相手を切り裂く。10話で使用。
- ハイパー・レイザー
- サンダーアームの銃口から光線を放つ。威力は低い。5話でトリア・ガロガを倒した他、13話では落下してくる衛星アルテミス2の自己防御機能を破壊した。
- ローリング・チャージャー
- 腕を連続回転させることによりエネルギーをチャージし、攻撃力を飛躍させる。これ以降の技は、この技でエネルギーを溜める事で使用可能になる。7話で初登場。
- サンダー・レイザー
- エネルギーをレーザービームに換えて放射することにより、厚さ10メートルの鉄板を切り裂くことができる。7話で初使用。
- サンダー・マグナム
- エネルギーを固形化した光子ナパーム弾を放つ。一発で戦車を粉々に破壊する爆発力を持っている。連射することも可能。10話で初使用。
- サイバニック・ウェーブ
- 超必殺技で、その場で1秒間に百発のパンチを繰り出し、その衝撃波を放って敵を粉砕する。23話で初使用。威力を調節すれば、リニアモーターカーを押し戻して緊急停車させる事も可能。
- サンダー・アタック(本編未使用)
- ローリング・チャージャーでパワーアップしたパンチで、ハイパー・アタックの数倍の威力を持つ。
[編集] サイバーコップ
- フォーメーションIII
- マーズ、サターン、マーキュリーの合体技。2種類ある。1つはマーズとサターンが両腕を合わせてジャンプ台を作り、スラッシュキャリバーを装備したマーキュリーがそれに乗ってジャンプ、敵に突っ込んで剣を突き立てる戦法で、オフト・ハルコスを倒した。もう一つはマーズとサターンが敵を左右から捕らえてジャンプ、空中で敵の両手足を掴んで敵を仰向け状態にして落下し、落下地点でマーキュリーが無防備な敵の背中に逆立ちキックを食らわす戦法で、マッハ・ハルコスを倒した。
- スペシャルバトルフォーメーション
- ジュピターら4人のサイバーコップが横一列に並んで手を繋ぎ、マーズら3人がジュピターにエネルギーを与える。ジュピターが、ルシファーから借りたギガマックスバズーカモードから最大限のパワーを引き出すために使用。
- サンダーグラビトン
- ジュピターとルシファーが、全エネルギーをギガマックスに込めて発射する最強技。最終決戦でバロン影山のサイコバリアを破った。さらに、そのエネルギーは次元の裂け目を発生させ、それによってジュピターとルシファーは未来へと帰る事ができた。
[編集] 登場マシン
- JP-CMX-01A ブレードライナー
- 全長2.835mmのジュピター専用大型高性能バイク。通常最高速度は時速400kmだが、ブースターを使用することで時速600kmに加速可能。機体前部に7.7mm高エネルギー機銃を装備。車体下面から左右に伸びるサイドホイールにより、ビルの谷間等の狭路も走行可能。
- ZACローダー
- ZAC専用車両。ビットスーツの装着に使用するビットステーションは、これによって牽引されて運ばれる。
[編集] 放送リスト
話数 | サブタイトル | 登場怪人、メカ |
---|---|---|
1 | 最強の刑事! ジュピター登場 |
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2 | 街がしずむ! 海上都市を救え |
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3 | 激突! サイボーグタンク |
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4 | 交通パニック! コンピューターの罠 |
|
5 | 危うし王子! ダークゾーンからの脱出 |
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6 | 狙われた織田! ZAC大ピンチ |
|
7 | 殺人ジェット!! 東京市街戦 |
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8 | 危うし電子ダム! 東京暗黒作戦 |
|
9 | 激走マシン!! ブレードライナー登場 |
|
10 | 幽霊ホテル!? ゾンビがいっぱい |
|
11 | 空とぶ戦車!! ハイウェーの死闘 |
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12 | ドラゴンが舞う! ふしぎなXマス |
|
13 | 衛星が落ちる! ジュピター殉職!? |
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14 | 武田の秘密!! まぼろしの未来を見た |
|
15 | 未来を変えろ!! 希望の戦士ジュピター |
|
16 | 地獄の使者!? ルシファー登場 |
|
17 | ルシファーの逆襲!! 悪魔の挑戦状 |
|
18 | ボミング不能!! 巨大UFO現わる |
|
19 | 上杉の反乱!! 危ない女刑事 |
|
20 | うなる必殺武器!! ギガマックスの威力 |
|
21 | 5人目のコップ!? 究極のサイバー・ルシファー |
|
22 | にせサイバー!! ZAC絶体絶命 |
|
23 | 最後の必殺技!! サイバニック・ウェーブ |
|
24 | ミサイル発進!! 激突デストラップ基地 |
|
25 | 恐怖の女戦士! ルナ登場 |
|
26 | 見えない要塞をたたけ!! |
|
27 | こわれたサイバービット!! |
|
28 | シティ空爆! 飛行戦爆弾 |
|
29 | 上杉暗殺! いそげコップ |
|
30 | 悪魔の山を走りぬけ!! |
|
31 | 奪われたサンダーアーム |
|
32 | おそわれたロフト!! |
|
33 | リニアカーをまもれ! |
|
34 | デストラップのさいご!! |
|
35 | リクエスト・トップ10特集 Part1 | |
36 | リクエスト・トップ10特集 Part2 |
[編集] 関連事項
- 上杉智子にも「ビーナス」のコードネームが存在していたが、劇中では一度も使われなかった。のなかみのるによるコミックボンボン掲載のコミック「電脳警察サイバーコップ・ジュピター」には、このコードネームと共にビーナスビットが登場している。
- VTR方式で製作した特撮テレビ番組は1983年放送の「アンドロメロス」以来2作品目となるが、本格的なVTR方式で製作の特撮テレビ番組としては初の作品とも言われている。(参考:全怪獣怪人大辞典-下巻- 竹内博:監修、英知出版:2003年刊)
- 後に、同じ東宝が制作した『超星神グランセイザー』では、レギュラー出演していた吉田友紀・千葉美加・冴場都夢がそれぞれ出演している。
- マーズ・サターン・マーキュリーは、装着者を演じている役者が当時ジャパン・アクション・クラブに所属していてスーツアクターも兼任していた。そのため、「ゴーグルが透けて中の人の顔が見える」「マスクのみ外して素顔にスーツ姿で戦う」等といった演出が普通に行われた。これは、ヒーローの変身前後の一体感を増すための手法として、後の特撮作品にも使われている。
- 当初、上記の「ゴーグルが透ける(紗を外す)」という手法は使用されていなかったが、ビットスーツ着用時の表情も見てもらいたいという想いから、毛利亮一/サターン役の冴場都夢が13話の撮影中に監督に内緒で紗を外してしまったのがきっかけとなり、マーズ・マーキュリーもそれに倣った。
- 7話では、モニター損傷により外部が見えなくなったマーズが、自分の手でゴーグルをはぎ取り中に電飾が光る演出が見られるが、このギミックは演じた塩谷庄吾の自作(塩谷は模型作りが趣味だった)によるもので、この時塩谷は左手首を骨折していた。塩谷はこの他にも電飾入りのマーズビットを自作しており、それはZAC本部でビットスーツのチェックが行われるシーンで使用された。
- インタビュー記事で「またいつかサイバーコップを」と語っていた塩谷だったが、2002年5月5日に35歳の若さで自らの命を絶っている。
- 放送開始前に特番「来るぞ!超SFX!! 電脳警察 サイバーコップ」が放映された。その番組内で村石宏實監督が、「初のVTR特撮番組である」と語っていたという。なお、司会者は意外な人選である。
- 16話で武田が使用している松葉杖は、当時右足を骨折していた吉田友紀が実際に使っていたものである。
[編集] 外部リンク
- ---DVD---電脳警察サイバーコップ(TOHO-A-PARK.COM)
日本テレビ 日曜10:30枠 | ||
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前番組 | 電脳警察サイバーコップ | 次番組 |
闘将!!拉麺男 | ミラクルジャイアンツ童夢くん | |
日本テレビ 水曜17:00枠 | ||
魔法のスターマジカルエミ(再放送) | 電脳警察サイバーコップ | 機動警察パトレイバー |
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