Gファルコン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Gファルコンは、TVアニメ「機動新世紀ガンダムX」に登場した架空の戦闘機。(型式番号GS-9900)
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 機体解説
旧連邦軍がガンダムタイプのモビルスーツ支援用に開発した支援戦闘機で、MSの機動力強化と航続距離の向上、支援戦闘などを主任務とした。又、ガンダムを収納した大気圏突入カプセルとしての機能も持ち合わせていたようである。本来は量産配備されるはずだったようだが、量産が間に合わず第7次宇宙戦争に投入されることはなかった模様である。戦後、1機がサテリコンによって運用され、後にフリーデンの戦力として用いられることとなる。
パイロットはサテリコン所属のパーラ・シス。武装はバルカン砲、赤外線ホーミングミサイル、拡散ビーム砲。
劇中ではガンダムダブルエックスと合体していたが、本来は第7次宇宙戦争当時の他のガンダムとも合体可能である。ガンダムエアマスターやガンダムレオパルドは劇中コンピューター上で合体パターンが示されている。Gファルコン登場時にはガンダムXは既にキッド・サルサミルによる大幅な改修が加えられてガンダムXディバイダーとなっていたが、それ以前はおそらく合体可能になっていた。
ダブルエックスと合体した場合、本機をエネルギーパックとして利用することで、ツインサテライトキャノンの連射も可能である。また、エアマスターと合体する場合はエアマスターはモビルアーマー形態で合体する。エアマスターとレオパルドの2機はキッドによる改修が行われた後も合体機構は失われず、後者については合体した状態での飛行テストを行っているシーンが劇中にある。(ただし、劇中キッドのセリフに「少しの改造で」合体可能とある事から、2機が大きく改修されていたために合体機構に少し手を加える必要があった、ととることもできる。)
[編集] 劇中の活躍
本編第32話において、損傷したガンダムダブルエックスを回収。サテリコンが宇宙革命軍の手により壊滅させられた後はパーラ共々フリーデンに合流した。
[編集] バリエーション
- Gファルコン・デルタ
- ときた洸一の漫画作品『機動新世紀ガンダムx外伝 ニュータイプ戦士ジャミル・ニート』に登場した機体。Gファルコンの試作機であり、第7次宇宙戦争にて地球連邦軍のキナ中尉が登場した。
[編集] 関連項目
ガンダムシリーズ (カテゴリ) | ||
シリーズ一覧: | ガンダムシリーズ一覧 - ゲーム作品一覧 - SDガンダム | |
世界観: | 宇宙世紀 - 未来世紀 - アフターコロニー - アフターウォー - 正暦 - コズミック・イラ - SDガンダム | |
ガンダムシリーズの映像作品 | ||
テレビシリーズ: | 機動戦士ガンダム - Ζガンダム - ガンダムΖΖ - Vガンダム - Gガンダム - ガンダムW - ガンダムX - ∀ガンダム - ガンダムSEED - SEED DESTINY - SDガンダムフォース | |
OVA: | 0080 - 0083 - 第08MS小隊 - Endless Waltz - MS IGLOO - SEED STARGAZER - SD外伝 ジークジオン編 - - GUNDAM EVOLVE | |
劇場版: | 逆襲のシャア - ガンダムF91 - G-SAVIOUR - GUNDAM THE RIDE - グリーンダイバーズ - SD外伝 聖機兵物語 | |
ガンダムシリーズの劇中項目 | ||
劇中項目一覧: | 人物一覧 - 機動兵器一覧 - 艦船及びその他の兵器一覧 - 用語一覧 | |
テンプレート |