みんな去ってしまった
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みんな去ってしまった | ||
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中島みゆき の オリジナルアルバム | ||
リリース | 1976年 10月25日 | |
録音 | 1976年7月~8月 | |
ジャンル | J-POP | |
時間 | 41分36秒 | |
レーベル | AARD-VARK キャニオン・レコード |
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チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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中島みゆき 年表 | ||
私の声が聞こえますか (1976年) |
みんな去ってしまった (1976年) |
あ・り・が・と・う (1977年) |
みんな去ってしまった(みんないってしまった)は、1976年10月25日に発表された中島みゆきの2枚目のオリジナルアルバムである。
目次 |
[編集] 解説
- 前作『私の声が聞こえますか』同様、所属事務所のヤマハとレコード会社の主導のもと、ごく短期間でレコーディングされた作品である。
- ライナーには中島みゆき自身による手書きの序文が掲載されており、各収録作品を書いた日時なども記述されていた。
- プロデューサーは前作と同様具体的な記述はなく、"Yamaha Music Foundation(=財団法人ヤマハ音楽振興会)"とクレジットされているだけである。
- この作品からジャケットの写真を田村仁が担当。田村はその後、現在に至るまでの中島みゆきの全てのオリジナルアルバムのジャケット写真を撮影している。
- オリコンのアルバムチャートでは最高23位、LPの推定累計売上枚数は9.875万枚。現行盤のCDは2001年にヤマハ・ミュージック・コミュニケーションズから発売されたもの(デジタル・リマスターは施されていない)。
[編集] 収録曲
- 全作詞/作曲: 中島みゆき、編曲: エジソン(特記以外)
- 雨が空を捨てる日は
- 研ナオコに提供した曲で、オリジナルは「LA-LA-LA」のB面に収録されていた。
- 彼女の生き方
- トラックに乗せて
- 流浪の詩
- 真直な線
- 五才の頃
- 冬を待つ季節
- 夜風の中から(album version)
- 1976年に中島みゆき4枚目のシングルとして発表された作品。アルバムに収録されているのはアレンジの異なる別バージョン。
- 03時
- うそつきが好きよ
- 妬いてる訳じゃないけれど
- 忘れられるものならば (編曲: 西崎進)
- シングル「夜風の中から」のカップリングに収録されていた曲。
[編集] 演奏者
- 中島みゆき - Vocals
- エジソンと発明王
- 渡辺孝好 - Keyboards
- 裴ユキオ - Guitars
- 長岡道夫 - Bass
- 渡辺純 - Drums
- 野間義男 - Folk Guitar
[編集] 外部リンク
- 中島みゆき研究所 - みんな去ってしまった(ファンサイト内のデータベース)
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