アグネスフライト
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![]() 2000年11月26日 東京競馬場 |
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性別 | 牡 |
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毛色 | 栗毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1997年3月2日 |
死没 | (現役種牡馬) |
父 | サンデーサイレンス |
母 | アグネスフローラ |
生産 | 社台ファーム |
生国 | 日本(北海道千歳市) |
馬主 | 渡辺孝男 |
調教師 | 長浜博之(栗東) |
競走成績 | 14戦4勝 |
獲得賞金 | 2億9919万3000円 |
アグネスフライト(英語表記Agnes Flight、香港表記愛麗航程)は、日本の競走馬で現在は種牡馬。主な勝鞍は2000年東京優駿(日本ダービー)、京都新聞杯。祖母アグネスレディーは優駿牝馬優勝馬。母アグネスフローラは桜花賞優勝馬。全弟アグネスタキオンは2001年皐月賞優勝馬。母、祖母、弟は同じ河内洋騎乗でGIを制している。
中央競馬で通算2111勝を挙げ、現在は調教師を務める名手河内洋に悲願の日本ダービー制覇を達成させた競走馬である。
[編集] 戦績
デビューは比較的遅い3歳の2月、京都競馬場で行われた新馬戦を勝利する。2戦目の若葉ステークスでは12着に敗れ皐月賞には出走できなかったが、若草ステークス、京都新聞杯を制し、東京優駿(日本ダービー)への出走権を獲得した。東京優駿では同競走三連覇のかかった武豊と皐月賞優勝馬エアシャカールを直線で猛然と追い上げハナ差で勝利した。秋初戦の神戸新聞杯は2着に敗れるが、エアシャカールには先着する。しかし、1番人気で迎えた三冠最後の菊花賞ではエアシャカールの5着に敗れる。その後ジャパンカップに挑んだが、13着に敗れた。
古馬となった翌年、京都記念を2着とまずまずの滑り出しを見せるが、次走の大阪杯で10着に敗退後、屈腱炎を発症、1年7ヶ月の長期休養を余儀なくされる。そして、2002年の天皇賞(秋)で復帰するも15着。ジャパンカップでは16着と最下位に敗れてしまう。その後、6歳まで現役を続けたが、東京優駿(日本ダービー)以降、1度も勝ち星を上げることができず、2003年の阪神大賞典を最後に現役を引退した。引退後は種牡馬入りし、産駒は2007年にデビュー予定。
[編集] 競走成績
- 2000年(8戦4勝)
- 東京優駿 (GI)
- 京都新聞杯 (GII)
- 2001年(2戦0勝)
- 2002年(2戦0勝)
- 2003年(2戦0勝)
[編集] 血統表
アグネスフライトの血統 (サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系)/アウトクロス) | |||
父
*サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 アメリカ |
Halo 1969 黒鹿毛 アメリカ |
Hail to Reason 1958 | Turn-to |
Nothirdchance | |||
Cosmah 1953 | Cosmic Bomb | ||
Almahmoud | |||
Wishing Well 1975 鹿毛 アメリカ |
Understanding 1963 | Promised Land | |
Pretty Ways | |||
Mountain Flower 1964 | Montparnasse | ||
Edel Weiss | |||
母
アグネスフローラ 1987 鹿毛 北海道三石 |
*ロイヤルスキー Royal Ski 1974 栗毛 アメリカ |
Raja Baba 1968 | Bold Ruler |
Missy Baba | |||
Coz o'Nijinsky 1969 | Involvement | ||
Gleam | |||
アグネスレディー 1976 鹿毛 北海道三石 |
*リマンド Remand 1963 |
Alcide | |
Admonish | |||
イコマエイカン 1967 | Sallymount | ||
*ヘザーランズ F-No.1-l |
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