カミーノ・セイバーダート
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カミーノ・セイバーダートは、『スター・ウォーズ』においてジャンゴ・フェットが暗殺者ザム・ウェセルの口封じのために使用した毒矢。猛毒がついており、ザムはものの数秒で絶命した。
形状は正面から見ると3枚プロペラのようになっている。画像で確認する限り、オビ・ワンの親指先と同程度の、小さなダートである。毒矢はジャンゴの装甲服の腕部にある、ボックスに封じ込まれており、何らかの力によって加速させて対象物に到達させる。
オビ・ワンはジェダイ・テンプルでドロイドによる解析を行なったが、ダートのデータは存在せず、個人による手作りの武器ではないかとの答えしか得ることができなかった。そこでオビ・ワンはかつて助けた事のある親友のデクスター・ジェッスターのもとを訪ね、毒矢がカミーノで作られた特別なものであるという結論を得たのである。