カンセイ・ジ・セール・セクシー

CSS (Cansei de Ser Sexy)
基本情報
愛称	CSS
出身地	サンパウロ、ブラジル
ジャンル	ロック、ポップス、エレクトロニカ、オルタナティブ・ミュージック、ニューレイヴ
職業	ロックバンド
活動期間	2003年～現在
レーベル	サブポップ
公式サイト	[1]
メンバー
Lovefoxxx（vox) Ira（bass） Adriano、Carolina（drums） Ana、Luiza、Adriano、Carolina（guitar）
旧メンバー
Maria Helena Zerba、Clara Ribeiro

Cansei de Ser Sexy（カンセイ・ジ・セール・セクシー、ポルトガル語で”セクシーで居ることに疲れた”の意。通称CSS）は2003年9月にブラジル、サンパウロで結成されたバンド。

名前のCansei de Ser Sexyとは米歌手のビヨンセが発言した”Got Tired of Being Sexy"をポルトガル語に訳したもの。CSSとはその頭文字。

フロントマンのLovefoxxxのライヴパフォーマンス、容姿、メンバーのファッション、崩れた英語の歌詞、キッチュなサウンドなどがバンドの魅力である。ちなみにライヴ中には男性下着が飛び交うこともある。

英バンドアークティック・モンキーズの様に欧米で言うMySpaceのブラジル版にあたるウェブサイトに曲をアップロードしたところ、ダウンロード数が上がり話題になりブラジルのレーベルTrama Virtualと契約し、初めてのアルバムを出した。

2006年の初頭にはニルヴァーナ (バンド)などを輩出した米国の有名レーベル、SUB POPと契約をし、アルバム”Cansei de Ser Sexy”で世界デビューを果たした。

[編集] メンバー

Lovefoxxx・・・ボーカル。元イラストレーター、ファッションデザイナーアシスタント。日系ブラジル人であり、本名はルイザ・ハナエ・マツシタである。2006年にはNMEによる、その年のカッコいいアーティスト、トップ50を決めるCool List 2006 Top 50の10位に選ばれた。そして今年2007年にはティンバランドやナイジェル・ゴンドリッチ、アドリアーノによるプロデュースでソロアルバム""Luv 2 Luv U Foxxxy""を出す予定。ちなみに現在Lovefoxxxはクラクソンズのサイモンと付き合っている。

Adriano Cintra・・・ミュージシャン。色々なアーティストのプロデュースをしたり、様々な楽器を弾いたりする。このバンドを作った一人である。オープンリーゲイでもある。何故かイギリス英語を習得しようとしている。

Luiza Sá・・・ギタリスト。DJ。ファインアートを大学で学んでいる。彼女はAnaと共にMeuKuというバンドでも活動している。因みに、このMeuKuはALALAの歌詞にも出てくる。彼女の髪型はサンパウロでは"Joana in the 80s"という名で知られている。

Irazema Trevisan・・・ベーシスト。ファッションデザイナー。このバンドを作った一人。ブラジルのファッションデザイナーAlexandre Herchcovitchのアシスタントをしていた。去年の2006年12月にCSSのマネージャーとスコットランドで結婚をした。

日本では、フジテレビの早朝番組SOUND WEATHERによってフィーチャーされ、2006年末から2007年初めにかけて「Let's make love and listen to Death from above」がプレイされ、音楽ファン以外の一般人にも知られるきっかけになった。ちなみにこの題名のDeath From AboveとはカナダのバンドDeath from Above 1979である。

現在は世界ツアー中。NMEによる、Klaxons、Sunshine Underground、New Young Pony Clubとのツアー、NME AWARDS INDIE RAVE TOURが終わり、3月からはレコーディングが始まる。サマーソニック07への出演も決まっている。

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