キア・オピラス
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キア・オピラス (Kia Opirus) は、韓国の起亜自動車が生産する高級車である。
[編集] 歴代モデル
[編集] 初代(2003年-)
- 2003年に、それまで起亜の最上級車であったエンタープライズ(マツダ・センティア(二代目)ベースの高級車)の後継モデルとして登場。起亜が1998年のアジア通貨危機によって経営破綻し現代自動車傘下になった関係で、ヒュンダイ・エクウスのプラットフォームを用いて開発された。
- 「オピラス」という名前は 「Opinion Leader Of Us」の頭文字を取って作られ、ラテン語である黄金の地(Ophir Rus)という意味も一緒に持っている。
- 朝鮮日報によってフロントグリルのデザインがジャガー・Sタイプに、ヘッドライトのデザインがメルセデス・ベンツ Eクラスに、リアデザインがリンカーン・タウンカーに酷似していると指摘されている[1][2]。そのことから、「ジャピラス」または「リンピラス」といったニックネームまで付けられる程であったという。
- エンジンはV型6気筒2.7リットルガソリン、V型6気筒3リットルガソリン、V型6気筒3.5リットルガソリンの三種類。その他レンタカー専用車として2.7リットルLPGエンジン搭載車も設定されている。
- 2006年にはフェイスリフトが行われた。
- 北米市場では「アマンティ(Amanti)」の名称で輸出されている。