クローク・パーク
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Croke Park(Páirc an Chrócaigh) | |
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住所 | Croke Park Stadium, Dublin 3, Ireland |
開場 | 1913年 |
閉鎖 | オープン |
改修 | 1998 - 2003 |
所有者 | GAA |
経営者 | GAA |
表面 | 芝 |
建設費 | £3,500 IEP |
設計者 | Gilroy McMahon |
収容人数 | 82,500 |
ピッチサイズ | 144.5×88 yards |
クローク・パーク(Croke Park, アイルランド語: Páirc an Chrócaigh)はアイルランドのダブリンにあり、アイルランドで最大のスポーツ機構であるゲーリック体育協会(GAA)の主要スタジアムの一つで、本部が置かれている。現在、国内最大のスタジアムでヨーロッパの中では4番目に大きいスタジアム。
ゲーリックフットボールの他にハーリング、カモギーなど、原則としてアイルランドの国技のみしか開催を許さない方針であり、一部のごく特殊なケースを除き外来のスポーツであるラグビー、サッカーなどは行われてこなかった。また国際的な音楽コンサートに使用される事もあり、過去にはU2、コアーズなどもコンサートを行ってる。GAAの博物館も併設。1990年代に入ってから大規模な増築工事が繰り返され、ヨーロッパ有数の巨大スタジアムへと変貌した。また、現在もさらなる拡張とホテルの併設なども予定されている。近年、アイルランドのサッカーとラグビーの殿堂でありほとんどの国際試合が行われてきたランズダウン・ロード・スタジアムの老朽化による建て替え工事に伴い、クローク・パークでこの建て替え期間中のラグビーやサッカーの代替開催を認めるか否かで紛糾し、国民的な議論を呼んだ。クローク・パークの維持管理には多大の税金が投入されており公共の財産であり、このためにGAAのエゴで同じく国民的スポーツであるサッカーなどの開催を拒否するべきではない、との意見がサッカー連盟側からは出されている。
目次 |
[編集] スタンド
[編集] クーザックスタンド
Phase one
スタジアム東側にある。マイケル・クーザックに由来。
[編集] カナルエンド
Phase two
スタジアム南側にあるスタンドの下を運河(川?)が流れてる事から由来。
[編集] ホーガンスタンド
Phase three
スタジアム西側にある。
[編集] Hill16 & Nally Terrace
Phase four
スタジアムの北側にあり、その右半分にある屋根無しの立ち見スタンド。左半分はNally Terraceと言う。画像の中では右側にある黄色(黄土色?)で塗られた部分を指す。
- Nally Terrace
スタジアム北側にあり、画像の中で言う右側の水色と黄緑で塗られた部分を指す。