ゴローニャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゴローニャ | |
---|---|
全国 ゴローン - ゴローニャ (#076) - ポニータ |
|
ジョウト ゴローン - ゴローニャ (#036) - ズバット |
|
ホウエン ゴローン - ゴローニャ (#059) - ノズパス |
|
シンオウ ゴローン - ゴローニャ (#033) - イワーク |
|
全般 | |
英語名 | Golem |
進化体系 | 2進化ポケモン |
進化前 | ゴローン |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | メガトンポケモン |
タイプ | いわ / じめん |
高さ | 1.4 m |
重さ | 300.0 kg |
特性 | いしあたま/がんじょう |
ゴローニャは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
腕が2本分退化した。1年に1回脱皮する。脱皮して体が柔らかい時に大きくなる。脱皮直後は少し白っぽいが、空気に触れれば短時間で普段の色に戻る。抜け殻は触っただけでボロボロ崩れ、土に還る。爆発の衝撃で隣の山まで飛んで移動できる。山から転がってくることがあるため、ふもとの街では深い溝を掘り街まで転がらないように対策している。
[編集] ゲームでのゴローニャ
野生では存在しないポケモンの一種であり、通信交換によりゴローンが進化する。 素早さは低いが「だいばくはつ」を自力で覚えられることからそれなりに人気はある。 又、ひでん技も「ロッククライム」、「いわくだき」、「かいりき」など結構覚えられる。だが、特殊防御の低さや、水タイプの技が4倍ダメージになることから、対人戦での戦闘能力は乏しい。 『ポケモン不思議のダンジョン』では、チーム・ゴロゴロのリーダーとして登場。
[編集] アニメでのゴローニャ
暴走族のリーダーの手持ちで、ヒトカゲと戦うが「かえんほうしゃ」と「ほのおのうず」で火車と化してしまう。 タケシの父・ムノーの手持ちはドライヤーで熱せられるのが好き。ジョウトリーグではシゲルが使用したが、リザードンの「りゅうのいかり」に敗れる。
[編集] ポケモンカードでのゴローニャ
ゲーム上の設定では通信交換によって進化をすることから、拡張シートシリーズでマサキのパソコンと共にゴローンを送付するとホログラム入りの限定カードである「ゴローニャ」のカードが入手することができた。これは期間限定のキャンペーンで「通信交換キャンペーン」という名称で行われたが、現在では終了している。
初期の151匹の中で通信交換で進化する2進化ポケモンのうち、ゴローニャは初出のカードがレアカードとして登場していない。ゲンガーやカイリキーはホログラム入りのレアカードであったが、ゴローニャが最初に登場した化石の秘密では進化前のゴローンと同じアンコモンに設定されており、強さも低く設定されていた。
次に登場するのはGYMシリーズにおける「タケシのゴローニャ」で、ホログラムが入っていないカードがスターターパックのほか拡張パックにも登場した。このスターターパックは基本的にレアリティ表示がないためレアリティは不明であったが、後に出た拡張パックでは一応レアカードであったものの、ホログラムが入ってない分価値が低かった。結局ホログラムが入って登場するのは初期のシリーズでは通信進化キャンペーンの非売品のカード一種であった。