サタジット・レイ
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サタジット・レイ(Satyajit Ray,1921年-1992年)は、インドのコルカタ出身の映画監督である。父親はベンガル文学の著名な作家という裕福な家庭に生まれ、画家を目指していた。
コルカタ大学を卒業後に広告会社に勤務し、レイアウトや挿絵などを描いていたが映画製作に興味を持つようになった。彼の初めての作品である「大地のうた」は様々な映画祭で高い評価を得たが、会社に務めながら休日に撮影をしたため、完成まで3年かかったという。
1991年にアカデミー賞名誉賞を受賞した。
[編集] 主な監督作品
- 大地のうた (1955)
- 大河のうた (1956)
- 大樹のうた (1958)
- 詩聖タゴール (1961)
- 大都会 (1963)
- チャルラータ (1964)
- 株式会社/ザ・カンパニー (1972)
- 遠い雷鳴 (1973)
- ミドルマン (1975)
- チェスをする人 (1977)
- ピクー (1981)
- 遠い道 (1981)
- 家と世界 (1984)
- 見知らぬ人 (1991)
[編集] 外部リンク