ジャン=ピエール・ラファラン
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ジャン=ピエール・ラファラン (Jean-Pierre Raffarin 1948年8月3日 - ) はフランスの右派政治家。
フランスのポワチエ生まれ。シラク大統領の指名を受け、2002年5月6日から首相。フランスの政治家には珍しく、国立行政学院(ENA)の出身者ではなく、同校と同じグランゼコールの一つパリ高等商業学校(ESCP-EAP)の出身。ヴァレリー・ジスカール=デスタンの支持者として政治に関わるようになる。
就任当初は庶民派として人気が高かった。2005年5月31日、欧州憲法批准の国民投票で反対が過半数を超えた事を受け、首相職を辞任した。
英語が苦手のようで、会見で「The Yes needs the No to win against the No」という意味不明のスピーチをし、有料チャンネルテレビ局canal+の政治風刺人形劇「les guignols de l'info」でしつこくネタにされた。
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