ジーイー横河メディカルシステム
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 191-8503 東京都日野市旭が丘4-7-127 |
設立 | 1982年4月1日 |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | 医用画像診断装置の製造・輸出入・販売 生体情報モニタ、循環器検査機器の販売保守 |
代表者 | 三谷 宏幸 |
資本金 | 60億1648万5千円 |
売上高 | 1,426億円(2005年12月期) |
従業員数 | 1,600名(2006年4月1日現在) |
主要株主 | ゼネラル・エレクトリック(74%) 横河電機(26%) |
外部リンク | http://www.gehealthcare.co.jp/ |
GE横河メディカルシステム(GEYMS)は、大手医療機器メーカー。
GE(ゼネラル・エレクトリック)と横河電機の合弁として横河メディカルシステム(YMS)を設立。その後、GEが出資比率を上げ、現在のGE横河メディカルシステムと改称する。
現地法人にありがちな、製造のみ、輸入のみではなく、GEYMSも多くの製品の開発・製造を担当している。
単純X線撮影、CT、MRI、超音波画像診断装置(いわゆるエコー)、麻酔、循環器、バイタルモニタ、とさすがにGEらしく、多くの製品を扱っているが、特に超音波画像診断装置はラインナップが豊富だ。日本国内での開発・製造もおこなっている。
[編集] 沿革
- 1913年 GEのW.D.クーリッジが高真空熱陰極X線管(いわゆるクーリッジ管)を発明。
- 1976年 横河電機がGE製CTの販売代理店契約となる。
- 1982年 GEと横河電機が合弁企業の横河メディカルシステム株式会社(YMS)を設立。
- 1982年 全身用CT「CT8600」を開発・発売。
- 1988年 GEメディカルシステム(GEMS)が世界3極体制を取る。
- 1994年 GE横河メディカルシステム株式会社に改称。
- 2003年 GEMSが世界2極体制を取る。
- 2004年 部門名をGEメディカルシステムからGEヘルスケアに改称。
- 2004年 日本GEマルケットメディカルシステム株式会社と合併。
- 2004年 米国GEが英国アマシャムを買収。 クロマトグラフィー、分光光度計などを得る。
- 2004年 GEヘルスケアが世界4極体制(北米・日本・中国・インターナショナル)を取る。
- 2004年 米国GEがフィンランド・インストラメンタリウムを買収したことを受け、その日本における販売拠点であるデーテックス・オメダ株式会社と合併。麻酔関連製品を得る。
- 2006年 アマシャムバイオサイエンス株式会社がGEヘルスケアバイオサイエンス株式会社と改称。
[編集] 外部リンク
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